米拘禁中の韓国人317人のうち170人がESTA···1名公式許可証の所有者 12日、国会外交統一委員会所属のハン·ジョンエ共に民主党議員室が外交部と拘禁事態関連企業である現代エンジニアリング・LGエネルギーソリューションから提出された資料によれば、拘禁された韓国勤労者の内53%がESTAを活用して勤めていたことが確認された。 米ジョージア州現代自動車グループ-LGエネルギーソリューションバッテリー合弁工場の施工会社である現代エンジニアリングは、今回の米移民税関取締局(ICE)の取り締まりで協力会社の職員計158人が逮捕·拘禁された。 このうち韓国人職員は67人で、60人はESTA、6人はB1・B2ビザを持っていた。 さらに1人はEAD(Employment Authorization Document・公式雇用許可証)を所持していた。 (中略) LGエンソルの場合には本社職員と協力会社職員が全員逮捕・拘禁された。 本社韓国人職員46人中24人はESTA、22人はB1・B2ビザを保有し、協力会社職員204人中86人はESTAを118人はB1・B2ビザを保有していたことが把握された。 (中略) 米国現地人材だけでは新しい生産ライン構築が難しく、国内で技術者を派遣するために正式ビザを受けるには数ヶ月がかかる状況だ。 これに対し現場では工事期限などを合わせるためにESTAやB1ビザを活用してきた。 実際に今回の取り締まりで逮捕・拘禁された勤労者の大多数はESTAを所持しており、米国に支社がない協力業者所属職員は駐在員ビザ(L1・B2)を発給を受けられないために便法で勤めたことが確認されたのだ。 (引用ここまで) 今回の韓国人不法就労者摘発によって317人が逮捕・拘留されたわけですが。 そのうち、170人がESTA(ほぼ観光ビザ。短期商用も可能だけども会議や視察レベル)で入国していたとのこと。 ……そりゃ、捜査の手も入るわ。 詳細はこんな感じ。 ●現代エンジニアリング 逮捕・拘禁 158人 うち韓国人 67人 ・ESTA 60人 ・B1/B2ビザ 6人 ・労働ビザ 1人 ●LGエネルギーソリューション 本社から逮捕・拘禁 46人 ・ESTA 24人 ・B1/B2ビザ 22人 協力会社から逮捕・拘禁 204人 ・ESTA 86人 ・B1/B2ビザ 118人 現代エンジニアリングが特にひどい。 ここ、建設会社ですからね。 何度か言ってましたが、韓国人の建設作業員を連れてきて工事をやらせるってのは、韓国企業では慣習になっているんですよ。 こうした作業すらアメリカ人にやらせないで、なにがアメリカへの投資なのやら。 だって、158人捕まっている。そのうち67人が韓国人ってことは、91人はアメリカ国内にいた不法就労者ってことですよ。 検挙時の映像見ても「エンジニア……ではないよなぁ。工事作業員なのでは?」って感じだったのですが。 工事の作業員、大した作業でもないってことで不法就労者やら韓国人を使って安く上げようって魂胆が見え見えですわ。 LGエネルギーソリューション側の「協力会社」はおそらく製造機器の設置等で来ているんで、代替が難しいって部分もあるんでしょうが。 これにつきあわされて拘留された日本人技術者もいい面の皮だな……。 ちなみにB1は90日を超える商用ビザ。面談も必要ですが、比較的さらっと出ます。ただし、就労(現地で賃金を得ること)は不可。 B2は90日を超える観光、医療受診、短期語学留学用。 どっちを持っていても就労するのであれば違法です。 note.comで楽韓noteマガジンを発刊しました。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 中味は長編記事。最新の記事は「 アメリカの基本防衛戦略を拒絶する韓国……米韓同盟に未来はあるのか? 」となっています。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…