
アメリカのニュース専門CATV局のCNBCによる、「100%アメリカ製のクルマのコストは」という動画に対する海外の反応です。どうやら“最もアメリカ製”なクルマでも、パーツの25%は国外から調達しているそうでして…↓↓↓以下、海外の反応↓↓↓・"Made in America"が口で言うほど簡単じゃないというのは驚きだった。最もローカルなクルマでも、グローバルなDNAを持っているんだな。 ↑100%国産部品でクルマを作っている国はないと思う。日本のクルマでさえ、輸入部品を使っているところがある。・たとえ100%アメリカ製のクルマを作れたとしても、カローラと同等クラスのクルマに60,000ドル払えるか? ↑ああ。 ↑払える。 ↑カローラはフォードF-150よりもアメリカ製だと言える。カローラは55%がアメリカ製の部品だけど、F-150はわずか45%ほどだ。 ↑つまり、コバルトやキャバリエ、ネオン、フォーカスに60,000ドル払うってことか…いやムリだろ!払えるって言っている人ですら払わないと思う。・一日中メールのやり取りをし、おしゃべりをして生計を立てているような国が、何もかもを作る術を知らないなんて誰が想像しただろうか。 ↑それはコストを下げるために全てをアウトソースしているからだ。多くの国がそうしているけど、あまり知られていないと思う。・グローバル製造業の経験を持つ者としては、この話題は大いに誤解を招くものだと思う。なぜ企業は海外で製品を生産するのか?答えは簡単だ。利益率を最大化し、株価を押し上げるためだ。消費者価格を下げるのではなく、株主への利益を増やすためなんだ。オフショアが一般消費者に利益をもたらすという考えは長年提唱されてきたけど、現実には削減したコストが社会に還元されることはほとんどない。国民は、企業は自分たちの利益を最大限に考えて意思決定を行うと思っているが、実際にはそうでない場合が多いんだ。・関税を使って製造業を拒絶するのは、誰かが近くに消防署を建ててくれるのを期待して自分の家に火をつけるようなものだ。・アメリカ製のクルマが生き残るかどうかは市場が決めることだ。重要なのは品質、信頼性、価格だ。 ↑つまり日本車ってこと? ↑そうなるだろうな。80年代のアメリカ車はほとんどジャンク同然だったのを思い出してみなよ。そこに信頼性が高く、燃費もいい日本車が登場したんだ。・CNBCは我々にこのことを伝える必要はない。この動画をホワイトハウスに送ってやってくれ。・十分な計画が欠如している。トランプ大統領の関税政策、そして彼が行うほぼ全ての行動に共通する問題だ。彼らは自動車業界の幹部、サプライヤー、そして製造・供給プロセスを理解している人々との協議は考慮しなかった。少なくともバイデン氏の側近は、アメリカ製半導体の増産計画を策定する際には、この点を考慮していたよ。・自動車メーカーが製造の拠点をアメリカに移すとしても数十年はかかるだろうし、アメリカ人が期待する賃金を払うよりも自動化を進める可能性がはるかに高い。この現実的な問題を人々は理解する必要がある。アメリカの製造業が復活し、雇用が戻ってくると考えている人たちがいるけど、ロボットは人間よりもはるかに効率的に仕事をこなすという事は理解したほうがいい。・うちの大統領は宿題もせずに癇癪を起こしているガキみたいだ。・自分はどこでクルマを作ろうと関係ないと思ってる。ただ手頃な価格で提供するべきだ。でも誰もそれをやっていない。・自動車メーカーの利益率についての議論はないのかな。企業に利益を上げるなと言っているんじゃない。例えば、「自動車メーカーのコストが15%上昇したため価格を上げざるを得ない」という話と、「自動車メーカーのコストが15%上昇したが、80%の利益率を諦めたくない」という話は全く異なるという事だ。数字が全てだと言っているのではなく、データポイントに基づいて議論は大きく変わるって事だ。メーカーは、需要の急激な上昇でディーラーが大儲けしているのを見て、その一部の利益を欲しがり、人々が「喜んで支払う」価格を引き上げた事を忘れてはならない。・もしかすると自分は「グローバリスト」なのかもしれない。ランニングシューズの値段は1995年には90ドルだったけど、90年代末には35ドルくらいにまで下がったのを覚えているよ。アジアの工場労働者に憤りを感じたことは一度もない。靴工場で働きたいと思ったことも一度もないけどね。・自動車部品業界は巨大なグローバルネットワークだから、自動車メーカーが自国で部品を調達するのは困難だ。それに、新たな生産拠点を建設するには多額の費用がかかる。・原材料とサプライチェーンはアメリカにはない。アメリカには自動車産業を支える中小規模の加工産業がないんだ。・自動車メーカーは、CEOや幹部の毎年の巨額の報酬を削減することなどは全く考えていないようだ。・答えが何なのかは非常に明白なのに、この話題がニュースになったり、人々がこれについて時間を費やしたりしているのは本当に興味深いね。・実際の所、「100%自国製のクルマを作るのは不可能」というのは、世界中のどの国にも当てはまる。中国や日本でさえ、チップやソフトウェアはどこからか輸入しなければならない。・メッセージはこうだ。「大変すぎる。挑戦するな。貧困の未来を受け入れるしかない」・もしクルマが100%アメリカ製になったとしたら、リコールの件数がかなり増えそうだ。路上にジャンクや使い捨てみたいなクルマをこれ以上増やす必要はない。キャデラックフリートウッド ブロアム(キャデラック)【中古】 中古車 セダン ブラック 黒色 2WD ガソリンキャデラック キャデラックフリートウッド [中古] ATハマー ハマーH2 [中古] ATハマー ハマーH2 その他/独自仕様/表記なし [中古] 保証期間あり 1ヶ月 ATフォード F-150 その他/独自仕様/表記なし [中古] ATシボレー シボレーシルバラード [中古] ATダッジ ダッジ・ラム その他/独自仕様/表記なし [中古] ATシボレー シボレーインパラ その他/独自仕様/表記なし [中古] 保証期間あり 1ヶ月 AT…