
1: 久太郎 ★ 2025/09/09(火) 19:26:37.34 ID:EJmPIxI49 昨季までトッテナム・ホットスパーを率いていたアンジェ・ポステコグルー氏が、ノッティンガム・フォレストの新監督に就任するようだ。イギリスメディア『アスレティック』が9日に報じている。 ノッティンガム・フォレストは8日、ヌーノ・エスピリト・サント監督の解任を発表。これまでにリオ・アヴェ、バレンシア、ポルト、ウルヴァーハンプトン、トッテナム・ホットスパー、そしてアル・イテハドを指揮してきたヌーノ監督は、2023年12月にノッティンガム・フォレストの指揮官に就任すると、初年度には降格争いを続けていたチームを残留へ導いた。2年目を迎えた昨季は、一時はチャンピオンズリーグ(CL)出場を目指せるほどの躍進を続けながら、最終的にはプレミアリーグを7位でフィニッシュ。ノッティンガム・フォレストを1995-96シーズン以来となる欧州カップ戦の舞台へ導き、今夏には契約を2028年6月まで延長していた。 だが、共同オーナーであるエヴァンジェロス・マリナキス氏との関係悪化が報じられ、今季のプレミアリーグ3試合を1勝1分1敗の成績で終えたあと、解任が発表されていた。 今回の報道によると、既に後任の目処は立っているという。ヌーノ監督からバトンを受け次ぐ人物は、ポステコグルー氏になるとのこと。早ければ24時間以内に公式発表される見込みで、13日に控えたプレミアリーグ第4節アーセナル戦のベンチには、ポステコグルー監督と、トッテナム・ホットスパー時代にも“共闘”したスタッフ陣が座ることになるようだ。 ポステコグルー氏は過去、母国であるオーストラリアの年代別代表や、同国の複数のクラブチームを率いた経験を持つ。2013年10月から約4年間にわたって指揮を執ったオーストラリア代表では、FIFAワールドカップブラジル2014の舞台を経験し、母国開催のAFCアジアカップ2015ではオーストラリア代表を初優勝へ導いた。2018年に就任した横浜F・マリノスでは、初年度こそJ1リーグの残留争いを強いられたものの、2年目の2019シーズンにはクラブにとって15年ぶりのJ1リーグ制覇を経験。2021-22シーズンより指揮を執ったセルティックでは、初年度にスコティッシュ・プレミアシップ優勝を成し遂げると、2022-23シーズンは国内3冠を達成していた。 2023年夏からはトッテナム・ホットスパーを指揮。初年度こそプレミアリーグで5位に入ったものの、昨季は苦戦を強いられ、プレミアリーグはクラブ史上最低の17位でフィニッシュ。一方で、ヨーロッパリーグ(EL)では41年ぶり3度目の優勝を果たした。シーズン終了後、解任が発表されていた。 今夏にはロサンゼルスFCの新監督候補として名前が挙がったほか、直近ではエリック・テン・ハフ監督の後任としてレヴァークーゼンから熱視線を送られているとも報じられたポステコグルー氏。仮にノッティンガム・フォレストの指揮官に正式就任した場合、ポステコグルー氏にとっては、プレミアリーグのクラブを率いる2度目の機会となる。果たして、かつてJリーグでもその手腕を見せつけたポステコグルー監督は、プレミアリーグへ“電撃復帰”するのだろうか。…