1 名前:Hitzeschleier ★:2025/07/15(火) 13:50:14.12 ID:G25b9UgK9.net 「多文化共生が駄目だとは言いませんよ。けど、外国の資本とか移民に頼って国づくりをしていくのはおかしいって言っているんです」 参院選のラストサンデーである7月13日夜、参政党の神谷宗幣代表は千葉県柏市の柏駅前で声を張り上げ、聴衆から歓声が沸き起こった。 定数3の千葉選挙区はこれまで、自民党が2議席、立憲民主党が1議席を分け合ってきた。しかし、石破政権への逆風が吹く中、自民が2議席を守るのは難しいとの見方が強い。 当初は国民民主党が3議席目を獲得するという前評判が高かったが、ここにきて参政党候補が急激な追い上げを見せており、議席獲得の可能性が高まっている。 自民党関係者からは「新興政党が定数3の選挙区に食い込んでくるなんて普通はありえない。大政党と渡り合うような勢力になっている」という驚きの声が上がる。 ●「オーガニック」「反グローバリズム」で差別化 急速に支持を拡大する参政党。その背景には何があるのか。 筆者は2023年の統一地方選の際にも参政党を取材した。当時、約100人の地方議員を誕生させ注目を集めたが、その頃から力を入れ、他の政党と一線を画した政策の柱が「オーガニック」と「反グローバリズム」だ。 「オーガニック」は、農薬や化学肥料に頼らない有機農業の推進を意味する。 参政党の「3つの重点政策」の1つ「食と健康・環境保全」には「化学的な物質に依存しない食」と明記されており、この政策にかなり力を入れていることがわかる。 参政党と言えば、もともとコロナ禍の中で反ワクチンを訴えていたことで注目を集めたが、こうした健康や食の安全に関する主張は、子どもの健やかな成長を第一に考える子育て世代に波及して、大きな運動につながっていった。 子育てに悩んでいるパパ友、ママ友に浸透していくことは、地域におけるコミュニティづくりにも直結する。 このオーガニック政策を中心に、全国各地で参政党の組織ができ上がっていき、そこから子育て中の母親で選挙に挑戦する人も出てきて、有権者の共感を得ていく。 こうした構図は、2023年の統一地方選の頃から見られていた光景だった。 (略) 引用元:…