
1: 黄色のライオン(福島県) [US] 2026/05/03(日) 21:29:46 火星の石から、ボールペンのインクの成分が見つかりました。 え?となりますよね。 「もしかして、火星に地球のような文明があった証拠なのかな」なんて思って一瞬ワクワクするかもしれません。 落ち着いてください、全然違います。 研究プロセスが原因で、火星隕石のサンプルからボールペンやプリンターインク、さらにはポリエステル繊維まで検出されてしまったのです。 こう聞くと、今度は「それってダメなんじゃない? 」と思うかもしれませんが、それも違います。 これは、宇宙サンプルの研究が思っていた以上に難しいということを明らかにした研究の結果なんです。 宇宙サンプルの研究は難しい インクは、NASAジョンソン宇宙センターから提供された隕石サンプルの前処理過程で付着したものでした。 もちろんNASAをはじめ、多くの研究機関は不要な汚染を防ぐため細心の注意を払っています。 それでも宇宙サンプルは、想像以上に汚染物質を取り込みやすいのです。 今回の発見は、汚染防止がいかに難しいかを改めて浮き彫りにしました。 この研究はスペイン・バスク大学の研究チームによって行われ、学術誌『Applied Geochemistry』に掲載されています。 そもそもサンプルは「完全な状態」で届かない そもそも、火星や月などから届く試料が完全に元のままの状態で地球に到達することは、ほぼ不可能です。 宇宙を旅し、大気圏に突入するだけでも岩石は変化します。 地球の大気圏を通過する際、岩石は高温や高圧の影響を受け、表面に外皮のような層が形成されます。 この外層は変質しているため、本来の鉱物組成を正確に判断できません。 そのため科学者は通常、この外皮を取り除いたうえで内部を分析します。 そして、この前処理の工程が非常に複雑なんです。 隕石の洗浄や加工には、超音波洗浄、ダイヤモンドソーによる切断、溶媒への浸漬、ポリマー潤滑剤の使用など、さまざまな手法が用いられます。 試料の種類によって方法が異なるため、標準化された汚染対策プロトコルは十分に整備されていません。 その結果、サンプルから見つかった化学物質が本当に宇宙由来なのかを判断する作業が、より複雑になってしまうのです。 火星の石からボールペンのインク成分が見つかる(ギズモード・ジャパン) - Yahoo!ニュース火星の石から、ボールペンのインクの成分が見つかりました。 え?となりますよね。「もしかして、火星に地球のような文明があった証拠なのかな」なんて思って一瞬ワクワクするかもしれません。落ち着いてくださYahoo!ニュース…