938: 名無しさん@おーぷん 2017/09/09(土)19:10:39 ID:Klo 明治生まれのうちの祖母は暴君だった人のやることなすこと何でも頭から否定して怒鳴りつけ、時には何もしてないのに目が氏んでるとか言ってまた怒鳴るそんな性格のせいか、祖父は俺が生まれるよりずっと前に心を病んで体壊して亡くなってその子供である親父や伯父伯母はいつも怯えて顔色窺うような態度で婿いびり嫁いびりも日常茶飯事だったけど地元旧家のお嬢様→当主だから誰も逆らえず逃げられずそれでも勇気を出して逆らったら相手が小学生だろうと本身の薙刀で追い回すキチっぷり子供の頃から薙刀を習ってて師範の免状まで持ってるとかで、権力的にも物理的にも誰も止めらることができなかった体も丈夫でよく飯を食べて病気もしない最強の存在だったそんな生活が何十年も続いた昭和のある日、俺の従姉が結婚することになり本家まで挨拶に来ることになった結婚相手は郵便局員で、柔術の先生もやってて公民館なんかで家族教室も開いてる人今でこそ公務員は手堅い職業だけど、当時は一般企業に入れない落ちこぼれがやる仕事って認識でしかもそんな半端者が武道家を騙るとは何たることかこらしめてやると、祖母いつものように理不尽かつ意味不明にブチ切れ挨拶当日、従姉一家と婚約者が本家を訪ねると、庭で薙刀握って仁王立ちしてる祖母と、見せしめに召集された親戚一同(俺含む)もうダメだと一気に死んだ顔になる従姉一家と、戸惑いつつドン引きしてる婚約者を尻目に、大声で勢いよく悪ロをぶつけまくる祖母「お前みたいな卑しい貯金局の似非武道家が、分家とはいえうちの娘を婿にとるなど許さん!成敗してくれる!」と薙刀を構える婚約者は、いやちょっと待って、なにこれ助けてとロには出さないけど明らかにそう言いたげにキョロキョロみんな目を伏せて何も言わない。逆らったらどうなるかわかってるから何も言えないそうしたら婚約者、大きなため息をついていきなり目が据わった…