1: 名無し 2025/12/25(木) 05:35:42.11 ID:vR8nQ2mP0 中国が周辺への軍事的圧迫を強める中、日本の医療を支える抗菌薬の中国依存が国家的リスクとなっている。政府は原薬の国産化にかじを切り、「Meiji Seikaファルマ」や「塩野義製薬」が製造に着手した。 厚生労働省によると、注射剤の中心である「ベータラクタム系」抗菌薬の原薬はほぼ100%を中国に依存し、国内で一から製造することはほぼ不可能だ。2019年には中国の工場トラブルで供給が停止し、全国で手術延期が相次いだ経緯がある。 産経新聞 ■要約 ・手術や感染症治療に不可欠な「ベータラクタム系」抗菌薬の原薬をほぼ100%中国に依存している。 ・2019年には中国側の供給停止により、日本国内で手術の延期が続出する事態が発生した。 ・政府は2022年に抗菌薬を経済安保上の「特定重要物資」に指定し、国産化支援を開始した。 ・Meijiや塩野義が製造を再開したが、低薬価と巨額のコストによる採算悪化が事業継続の壁となっている。 ■解説 命に関わる医薬品の供給を、地政学的リスクの高い中国に完全に委ねてきたこれまでの日本の姿勢は、極めて危ういものだったと言わざるを得ない。 2019年の供給トラブルで見えたように、中国が供給網を「武器」として利用すれば、日本の医療現場は一瞬で機能不全に陥る恐れがある。 高市政権が進める経済安全保障の枠組みにおいて、抗菌薬の国産化は最優先課題の一つだ。 しかし、現場が指摘するように「ペットボトル飲料より安い」という現在の薬価制度のままでは、企業の善意に頼った持続不可能な体制で終わってしまう懸念がある。 (経済合理性)の名の下に流出した製造基盤を取り戻すには、単なる設備投資への補助だけでなく、有事の際も揺るがない安定的な利益構造を国が保証する必要がある。 中国による軍事的圧迫が強まる今、防衛力の強化と同様に、医療という「盾」の自給率向上を急がなければならない。 【海外/米国】「エプスタイン・ファイル」の黒塗りを簡単に暴けることがわかり拡散中 松井秀喜ってヤンキースでどれくらい凄かったの?←「圧倒的に勝負強い打者だった」(海外の反応) 海外「笑った!」日本の焼き餃子に敗北した中国の次の作戦に海外が大騒ぎ…