FC東京、京都MF山田楓喜を完全移籍で獲得へ…パリ五輪出場の“至宝”レフティが青赤のキッカーにFC東京が、京都サンガF.C.に所属する元U-23日本代表MF山田楓喜(24)を完全移籍で獲得することが決定的となった。21日、複数のメディアが報じている。報道によると、FC東京は来季に向けた攻撃陣の補強として山田に白羽の矢を立て、交渉はすでに細部を残すのみの「秒読み段階」に入っているという。今シーズンのFC東京はセットプレーからの得点力不足が課題となっており、J1屈指の精度を誇る左足を持つ山田の獲得で、得点パターンの構築を狙う格好だ。現在24歳の山田は京都の下部組織出身。2020年にトップチームへ昇格すると、2024シーズンは東京ヴェルディへ期限付き移籍し、開幕戦の横浜F・マリノス戦で鮮烈な直接FKを叩き込むなどリーグ戦21試合5得点を記録した。また、同年のパリ五輪にも出場し、U23アジアカップ決勝のウズベキスタン戦では値千金の決勝ゴールを挙げ、日本の優勝に大きく貢献している。今シーズン後半戦はポルトガル1部のナシオナルへ期限付き移籍していたが、現在は京都に復帰。東京V時代に「緑の血が流れている」と語った若き才能が、かつてのライバルの宿敵である“青赤”のユニフォームに袖を通すことになれば、大きな注目を集めることは間違いない。リーグタイトル奪還を目指すFC東京にとって、24歳の至宝獲得は大きなブーストとなりそうだ。移籍・レンタル・戦力外「ら」スレ Part17491…