清水が“王者の組閣”へ 神戸から吉田孝行監督をはじめスタッフ計7人が移籍 神戸指揮官を今季限りで退任し、来季は清水指揮官に就任する吉田孝行氏(48)が“王者の組閣”をすることが19日までに分かった。関係者によると神戸の宮原裕司氏と菅原智氏の両コーチ、GKコーチの藤原寿徳氏、分析官の竹中達郎氏と嶋将平氏。そしてU―18コーチを務める北本久仁衛氏で、指揮官を含めて7人が清水スタッフに就任することが内定しているという。 宮原氏と菅原氏は選手とのパイプ役としてリーグ2連覇や天皇杯制覇に貢献。クラブからは慰留されたものの、新天地でのチャレンジを選択した。また竹中氏や嶋氏は「科学部」という部門と連係しながら対戦相手や自チームの緻密なデータ分析を行い、縁の下の力持ちとしてチームを支えた。北本氏には若手育成などで期待している模様だ。 指揮官とともにコーチ数人が行動を共にすることはあるが、一挙に7人は異例。王者のメンタリティーを持つスタッフ陣をそろえ、清水がサッカー王国復活への道を進み出す。移籍・レンタル・戦力外「ら」スレ Part17489…