川崎F 清水DF山原怜音を獲得へ 精度高いキック力を誇る攻撃的サイドバック サッカーのJ1川崎フロンターレが清水エスパルスからDF山原怜音(26)を獲得することが13日までに決定的となった。関係者によれば交渉は最終調整に入り、近く合意の見通しという。 今季J1で左サイドバックを主戦場に30試合に出場した山原は、1メートル65と小柄ながら豊富な運動量で攻守に存在感を発揮。筑波大時代には現川崎F所属の山本悠樹、大学の先輩の三笘薫や日本代表のエースとなった上田綺世らと19年ユニバーシアード代表に選ばれ、優勝に貢献した。 左右両足で精度が高いパスを操り、持ち味のドリブルで果敢に攻め上がる攻撃的なスタイルが持ち味。ゲームメークも可能なサイドバックとして進化してきた山原がチーム内競争を活性化させ、3季連続で8位に終わった川崎F再生の起爆剤として期待される。 ◇山原 怜音(やまはら・れおん)1999年(平11)6月8日生まれ、京都府出身の26歳。中高6年を過ごしたJFAアカデミー福島から筑波大に進み、2019年ユニバーシアード代表に選ばれて優勝に貢献。特別指定選手を経て2022年に清水入り。1年目から開幕スタメンを勝ち取るなど33試合に出場して主力に定着した。J1通算68試合3得点、J2通算53試合4得点。1メートル65、66キロ。利き足は右。移籍・レンタル・戦力外「ら」スレ Part17475…