1: 名無し 2025/12/07(日) 09:35:48.12 ID:Uv6bN4xK0 ヘグセス米国防長官が6日に演説し、日本などの同盟国は数年以内に国内総生産(GDP)比で5%まで国防費を引き上げる目標を導入するよう求めた。 5%は関連支出を含めたベースで、現行基準であれば3.5%となる。 長官は「役割を果たさない同盟国は(厳しい)結果に直面することになる」と警告した。 日本経済新聞 ■要約 ・米ヘグセス国防長官が同盟国に対し、国防費をGDP比5%(関連支出込)へ引き上げるよう要求。 ・従来の基準で換算すると約3.5%に相当する大幅な増額。 ・要求を満たさない同盟国には「厳しい結果」が待っていると警告。 ・米国の「自国を守る気概のない国は助けない」という姿勢の表れ。 ■解説 「GDP比5%」という数字だけを見れば暴論に聞こえるかもしれないが、現在の世界情勢、特に中露北という核保有国に囲まれた日本の最前線リスクを考えれば、あながち非現実的な要求とも言い切れない。「平和のコスト」が跳ね上がっているのは冷厳な事実だ。 米国側の本音は「これ以上、米国の税金で他国の安全を丸抱えするのは御免だ」という点に尽きる。トランプ政権の流れを汲むヘグセス長官の発言は、同盟国に対する踏み絵であり、ここで「できません」と即答すれば日米同盟の空洞化を招きかねない。 高市政権としては、この強烈な外圧を国内の「増税反対・防衛費削減」勢力を黙らせるテコとして利用すべき局面だ。インフラ整備や研究開発費も含めた広い定義での「5%」なら、国土強靭化ともリンクさせられる。金を出して平和を買うか、出し惜しみして国を失うか、究極の選択を突きつけられている。…