
転載元: それでも動く名無し 2025/11/28(金) 05:40:48.10 ID:Oskmqrd2d 三重県 ツキノワグマ希少種指定解除へ 来月に管理計画策定 2025年11月28日午前5時23分 三重県の自然環境や野生動物について議論する審議会の部会は、これまで絶滅のおそれがあるなどとして県の条例で「希少野生動植物種」に指定されていたツキノワグマについて、紀伊半島での個体数の増加が推定されるなどとして、指定を解除する決議をまとめました。 27日、津市の県総合文化センターで開かれた3回目の審議会の部会では、森林や自然環境に詳しい8人の有識者が参加しました。 三重県は、紀伊半島に生息するツキノワグマの個体数が少なかったことから絶滅のおそれがあるなどとして、平成16年から県の条例で、ツキノワグマを「希少野生動植物種」に指定していました。 しかし、環境省の調査で紀伊半島のクマの個体数が増えていると推定されるなどとして、県は、新たなクマの管理計画の案を作るとともに、指定の解除に向けて、部会で委員に意見を求めていました。 そして27日、「ツキノワグマの希少野生動植物種の指定解除はやむを得ないものと認める」とする決議がまとまりました。 今後、審議会の答申書が知事に提出されることになっていて、県では、来月下旬に、ツキノワグマの「希少野生動植物種」の指定を解除するとともに、クマが人の生活圏内に入らないことなどを目指す、県として初めての「ツキノワグマ管理計画」を策定することにしています。 さ 三重県は、熊野市と御浜町、それに紀宝町に出している「クマアラート」を、来月末まで延長すると発表し、クマの出没に注意するよう呼びかけるとともに、家の近くにクマのエサとなるような果物などを放置しないことなどを呼びかけています。 県内では、26日までにクマが目撃されたり、足跡などの痕跡が確認されたりした「出没情報」が、あわせて78件寄せられています。 県の熊野農林事務所は、管内の熊野市と御浜町、それに紀宝町で、ツキノワグマの出没が相次いで確認されているとして、ことし6月中旬から「クマアラート」を出して、クマの出没に注意するよう呼びかけています。 しかし、今月も出没が相次いでいることから、アラートを来月末まで延長すると発表しました。 県は、▽山に入るときには鈴やラジオなど、音が鳴るものを携帯し、人間の存在を知らせてクマを遠ざける。 ▽クマのエサとなるような果物や廃棄する農作物を家の近くに放置しない。 ▽そして、万が一クマに遭遇した場合は、クマから目を離さずに、ゆっくり後ずさりしながらその場を離れることなどを呼びかけています。 2: それでも動く名無し 2025/11/28(金) 05:41:11.44 ID:Oskmqrd2d 希少種から害獣へ……