156: 恋人は名無しさん[] 2016/07/02(土) 21:17:10.46 ID:YQjTGiMb0.net 彼氏の部屋に転がり込む形で同棲を開始した。 しかし数年前に同じ部屋で、彼氏が当時付き合っていた彼女(元カノ)と同棲していたことが、最近になって発覚した。 元カノと同棲していたことは聞いていたが、彼氏は「元カノのことは思い出したくもない過去」と言っていた。 なので私はてっきり、当時の部屋からは引っ越して今の場所に住んでいるのだと思いこんでおり、確認もしていなかった。 彼氏が「思い出したくもない」という元カノと過ごした部屋に別れた後も住み続け、新しい彼女(私)を招き入れることになんら疑問も感じていなかった、という事実を知ったのが、引いた瞬間1つ目。 その後、私は彼氏に引っ越しを要望した。 彼氏が元カノと過ごした場所と知ってしまった以上、同じように過ごすことはできなかった。 しかし彼氏の返事は芳しくなく、仕方がないのでマットレスだけ買い換えることに。 しかし新しいマットレスが届く前日、彼氏が「このベッドとも今日でお別れだね」と、ごく普通に、愛着のある物との別れを名残惜しむように言った。 これが引いた瞬間2つ目。 彼氏が元カノと愛し合ったベッドをそのまま使うことが、今の彼女である私にとってどれほど悲しく屈辱的なことか、何度話しても理解してくれなかったようだ。…