1: 冬月記者 ★ RwA4Y9bK9 2025-11-19 00:32:08 高市首相発言の影響長期化も…星浩氏が政府高官のコメント伝える「問題収拾に数カ月かかる可能性」 ジャーナリストの星浩氏が17日放送のTBS「news23」(月~木曜後11・00、金曜後11・58)に出演し、高市早苗首相の台湾有事を巡る発言の影響について言及した。 高市首相が7日の衆院予算委員会で「台湾有事は存立危機事態になり得る」と答弁したことに対し、中国の薛剣・駐大阪総領事がXに「汚い首は斬ってやる」などと投稿。 その後、日中で非難の応酬となり、17日には日本外務省の金井正彰アジア大洋州局長が訪中し、18日には中国外務省の劉勁松アジア局長と協議した。 星氏は、局長級の協議について「ここの段階では進展はほぼ無理ということ」とし、 「今日取材した日本側の政府高官の話では“この問題の収拾には数カ月かかる可能性があるので粘り強く理解を求めていくしかない”というのが本音だと思います」と長期戦になるとコメント。 キャスターの小川彩佳、同局の藤森祥平アナウンサーからは「ええー」と驚きの声が上がった。 中国側は「内政の問題だから引けない」とし、日本にとっては「存立危機事態は日本の安全保障政策の根幹にある。今回の高市さんの発言は非常に重要なピースになっているので、ここを撤回すると日本の安全保障政策の根幹に関わってくるので、ここは撤回できないというのは政策的にも政治的にも本音だと思う」と解説した。 水面下で沈静化するのが最良だが、「最悪のケースを考えると中国はさらに人からモノの規制も対象、中国が持っているレアアースの輸出規制にまで行きかねない」と懸念。 さらには来年4月に訪中するトランプ米大統領が中国サイドに付く可能性も指摘し「日本が置いてきぼりにされることさえ考えられる。そういう点では非常に岐路に立っている」と話した。…