
1: 名無しダイエット 2025/12/27(土) 14:31:13.31 ID:/lpV95wK9 「CoCo壱、高い」のブーイングはなぜ起こる? チェーンストア研究家が気づいた、“贅沢していないのに割高”と思わせるものの「正体」 >>12/27(土) 7:16配信 東洋経済オンライン 「CoCo壱、高い」というXの投稿が、ひそかに話題を呼んでいる。 ここ最近、CoCo壱(ココイチ)こと「カレーハウスCoCo壱番屋」の値段上昇はネット記事を中心に定期的に話題になる。そのたびに筆者が思うのは、問題は「CoCo壱が高いか安いか」ではないことだ。問題の核心は、「なぜ、CoCo壱を高く感じてしまうのか」ということにある。 そこで、消費者心理の観点からCoCo壱の値段について考えてみたい。 ■CoCo壱カレーに染み付いた「高い」というイメージ 話題を呼んだ投稿の趣旨は「CoCo壱のカツカレーにチーズをトッピングし、そこにツナサラダを付けただけで2000円を超える」というもの。合わせて、ランチタイムなのに店内には投稿主しかいなかったようで「客足が遠のくのも納得」というようなことも書かれている。 これに対しては「トッピングをするから高くなるのだ」という反論が一定数わいており、これは正論ではある。日本全体でインフレが進み、外食1回で1000円を越すのは日常茶飯事。CoCo壱のプレーンカレーは都心部で646円(税込・以下同)で、確かに取り立てて「高い」わけではない。その意味では、CoCo壱だけを「高くなった」というのも、かわいそうな話かもしれない。 一方、「ただのカツカレーにチーズをトッピングしただけ。しかもライスの量は減らしているから、実際に高い」という、投稿主を擁護するコメントもある。 そして、筆者が見ている限り、「CoCo壱は高くなった」という声は、他の飲食チェーンよりも多いようなのである。筆者も本媒体で何度かCoCo壱の値上げについて書いているが、それに対するコメントでは「高すぎる」という意見が圧倒的である。 なぜかCoCo壱は「高い」というイメージが染み付いているようだ。いったい、これはなぜか。 ■CoCo壱は「客単価を上げ、客数減少を補填している」 大前提として、CoCo壱の経営状況や値上げの状況について簡単にまとめておこう。 カレーハウスCoCo壱番屋を運営する壱番屋の2026年2月期中間決算によれば、CoCo壱の全店売上高は前年同期比で2.7%の増加。一方、客数はマイナス5.4%、客単価は8.1%の増加である。 続きは↓…