1: おっさん友の会 ★ oaE29vkV9 2025-11-13 08:35:01 (なぜ「相席」を嫌がる?) 〈高速バス「相席ブロック」横行 2席予約し乗車直前に1席取り消し 運行各社、キャンセル料上げ続々〉 こんな見出しを打った日経新聞(4日朝刊)の記事がX(旧ツイッター)でちょっとした議論になっていた。 高速バスで隣の席に他の乗客が座らないようにする自己チューな“悪知恵”なのだが、「相席ブロック」を逆手に取る人もいるらしい。 「『相席ブロック』のキャンセルを待って、直前に料金が安くなった席を狙って予約するツワモノもいますよね」(生活情報誌編集者) Xでは〈当日の1時間前に予約して隣の人に睨まれたのはそういうことだったのか笑笑〉とか〈確かに相席ブロックの隣に座ったとき「は? なんで座るの?」みたいな目で見られたわ〉なんてポストが続々だ。 ■コロナ禍で拍車? その「相席ブロックブロック」には、〈バス会社にとったら損になるところの空席埋めてくれるめっちゃいい人〉なんて好意的な意見も目立つ。空いているのに隣にやって来る“トナラー”は気味が悪いが、そもそも、なぜそこまで「相席」を嫌がるのか。 東京下町のそば店店主は「お昼の混雑時に〈相席で〉とお願いすると、〈相席なら結構です〉と帰ってしまう若いお客さんは以前からいましたけど、コロナ禍以降、特に増えた感じがしますね」と明かす。 パーソナルスペースの意識が高まり、“密”を避けたがる人の数が増えたのは間違いない。 大手飲食チェーンマネジャーは「カフェも牛丼もカウンターで横並び。今ではひとり焼き肉もあります。孤食に慣れてしまった人が多いからでは」と分析する。 電車が混んでいるのに大股を広げたり、脇に荷物を置いて座らせまいとするのも、一種の「相席ブロック」か。今どきは、自分は特別な人間だから相席はしないという選民的なタイプもいそうだが、Xには〈嫌なら2席分の料金を払えばいい〉なんて“ド正論”も。 脚本家でライターの源祥子氏は「『相席ブロック』をするのは単純に怖いからじゃないですかね」とこう指摘する。 「SNS上は“変な人”の犯罪情報であふれ返っています。電車で座る時は女性の隣という女性は多いですし、若い女の子の隣に“変質者”が座れないように、あえて座って守ってあげるという使命感に燃えるマダムたちもいる 2025年11月12日 08時00分 日刊ゲンダイDIGITAL…