1: 蚤の市 ★ cS9OXgZx9 2025-11-13 07:32:16 「悲しすぎる」の声が相次いだ。JR東日本は、Suica(スイカ)のイメージキャラクター「Suicaのペンギン」の「卒業」を11日に発表した。スイカ導入当初から四半世紀近く親しまれてきたキャラクター。JR新宿駅前には「Suicaのペンギン」のブロンズ像もあり、グッズ販売の影響も計り知れない。ゆかりの地でファンの思いを聞いた。(福岡範行) ◆元気な姿に励まされていた人々 新宿駅の新南改札の目と鼻の先。ブロンズ像を12日午後に訪ねると、スマートフォンで撮影する多くの人たちの姿があった。「こちら特報部」が取材した1時間だけで20人以上。年齢も国籍もさまざまだった。 中国出身で、東京都杉並区在住の大学院生の女性(25)は3年前の来日以来、スイカを使う。「毎日JRに乗ると(ペンギンに)会える。卒業させたくないな」と語る。さいたま市の主婦(70)は、同居する30代の長女から「卒業」を聞いた。「うちの子は、ポスターとかで見るペンちゃんに励まされていたみたい。ショックで半泣きになっていた」と明かす。 会社員尾崎正樹さん(47)は京都市在住だがスマホの「モバイルSuica」を使うほどのペンギン好き。「いろんな表情を出していて、落ち込んだときも気持ちが晴れる」と語り、卒業発表には「心にポツンと穴があいちゃう」と納得がいかない様子だった。 JR東日本によると、スイカは2001年に登場。カードとモバイルで計1億2000万枚発行されている。ペンギンはイラストレーター坂崎千春さんの絵本「ペンギンゴコロ」のキャラで、スイカ導入当初から起用してきたが、スイカのサービスを大幅に拡充していく中で、2026年度末の「卒業」を決めた。2026年秋にはスマホで2万円を超える買い物もできる「コード決済」機能を追加し、事前チャージなしの利用も可能にする。 ◆「売り切れ」お目当てのぬいぐるみが早くも とはいえ、Suicaのペンギンの存在は大きい。関連グッズを扱う店舗「Pensta」は首...(以下有料版で,残り 660文字) 東京新聞 2025年11月13日 06時00分…