韓国ネットの反応 韓国の大手ゲーム会社ネクソンが、人気PCオンラインゲーム『マビノギ』を原作とする新作『マビノギモバイル』を2026年にグローバル展開することを発表した。最初のリリース地域は日本となり、20年にわたって愛され続けた原作ファン層を背景に、海外進出の第一歩を踏み出す。ネクソンによると、このタイトルは「競争よりも協力」を重視した設計が特徴で、“出会いと冒険”をコンセプトに掲げている。従来のMMORPGが持つ「課金・競争中心」のイメージから一線を画し、共存と癒しの価値観を重視している点が大きなポイントだ。また、モバイルとPCを横断するクロスプラットフォーム対応や、縦横画面を自由に切り替えられる仕様も注目されている。生活系コンテンツは縦画面で手軽に、レイドやダンジョンなどの本格戦闘は横画面やPCで楽しめるなど、遊び方の自由度を広げている。ネクソン関係者は「日本市場はマビノギが長年愛されてきた場所であり、初の海外展開として最も自然な選択だった」と説明。“超ローカライズ戦略”を掲げ、言語・声優・通信環境まで現地仕様に最適化する方針を明らかにしている。韓国のゲームファンの間でも、「なぜ日本からなのか」「協力型のMMOがどこまで受け入れられるか」といった関心が集まっている。“癒し”や“共感”を前面に出したこの作品が、どこまで海外ユーザーの共感を得られるのか注目されている。この記事へのコメントはこちらからお願いします。…