広島・新井監督 伸び悩む若手に最後通告「今年のようにチャンスたくさんない」シビアな競争予告 「今ここで練習しているメンバーは、もう来年の競争が始まっている。今年までチャンスがあった選手も来年は、そんなにない。だから、チャンスがあるうちにつかまないと。それが厳しいプロの世界だから。そう思ってやってもらいたい」 2年連続のBクラスに沈んだ今季。中村奨や佐々木が存在感を発揮した一方、それ以外の若鯉は伸び悩んだ。昨季、遊撃のレギュラーに定着した矢野は112試合の出場で打率・208。18年度ドラフト3位で入団以降、和製大砲として開花が期待されている林も殻を破れていない現状だ。 投手では22年度ドラフト1位・斉藤が3年間で未勝利。来季3年目の常広も先発ローテに定着できていない。常広はこの日、シート打撃で打者7人に4安打。指揮官は「持っているモノを考えたら、まだまだこちらも満足していない」と高いレベルでの投球を求めた。 (全文はリンク先) ・「チームの核となるエースと四番」の育成急務…