579: おさかなくわえた名無しさん[sage] 2010/07/06(火) 20:21:56 ID:gjxOeDWQ 冷め話。 つき合っていくうちにどんどん口数が減り、態度も冷たくなっていったが好きだったのでそのままでいた。 つき合って二年くらい経った頃、自分とつき合ってる意味があるのだろうか?と別れることも考え始めた矢先、彼が痴漢冤罪で逮捕されてしまった。 別れるとか頭をよぎってたのも吹っ飛び、彼が無事帰ってくるなら氏んでもいいくらいの気持ちで遠方のご両親に代わって会社への連絡や警察、弁護士など有休使ってあらゆる手を尽くし、結果ご両親がお金を払う形で示談になったが 彼が釈放されるまでの二週間、心が休まる事はなかった。 帰ってきてからの彼はものすごく優しくなり、戻ってきた嬉しさと 優しい彼と一緒に過ごせて別れようかと思っていたのが嘘のようだった。 が、その幸せな時間もつかの間、一ヶ月もしたら以前と同じような態度になった。 それでも離れる辛さがあったので、暫くそれで我慢したが ある日一緒に出かけた時、無言でスタスタと前を行く彼を見て、何かが切れたというか もう無理だなと思い、後日別れを告げた 「結婚するつもりだった!」「これからは優しくする!」と泣いてすがられたが 多分同じ事の繰り返しだろうなと思い、サヨナラした…