
「家も買えず、株でも損失」……30代の7割が李政権に背を向ける(韓国経済新聞・朝鮮語) 30代有権者の70%以上が、李在明(イ・ジェミョン)大統領の国政遂行を否定的に評価するという世論調査が初めて出た。 30代は資産形成の必要性と関心が高い世代だが、政府の不動産と証券市場関連政策がこれを遮るという認識が強いと分析される。 5日、ハンギルリサーチが発表した調査(今月1~3日、全国満18歳以上1000人対象、95%信頼水準に標本誤差±3.1%ポイント)を見ると、全体回答者の51.7%が李大統領が国政運営をうまくできないと答えた。 30代はこの割合が全年齢層の中で最も高い70.4%だった。 (中略)不動産政策に否定的な評価を下した割合は70.4%で、株式市場関連政策には69.3%が否定的だった。 (中略) 政策が資産形成を妨げるという認識が30代の民心離れの理由に挙げられる。 貸出を締め付けて家を買いにくくし、税金を増やして伝貰・家賃難を深化させたのが代表的だ。 (中略) 住宅価格が急騰する間、30代が資産形成の代案として期待した株式市場でも失望が大きくなった。 証券市場の急騰と単一銘柄のレバレッジ上場指数ファンド(ETF)の損失、これにともなう強制清算が重なり、最後の資産形成手段まで揺れるという反感が拡散した。 KSOIの調査で30代は最近、株価下落の最大の原因として単一銘柄、レバレッジ商品など政府政策を1位に挙げた。 (引用ここまで) メモリ専業のSKハイニックスの株価は6月下旬のピークである291万9000ウォンから、7月30日には132万2000ウォンに下落。 今日の終値は166万8000ウォンなので、ピークから43%ほどの下げですかね。 サムスン電子も同様に6月下旬につけた35万8500ウォンから24万6000ウォンに下落。 こちらは32%ほどの下落となっています。 韓国の株式市場全体の動きを示しているKOSPIもほぼ同じ動きをしていて、ピークの9114ポイントから6598ポイントへ下落。 28%ほどの下落。 日経平均も下落していますが、ピークから見て8%ちょいの下落幅。 韓国市場がどれだけSKハイニックスとサムスン電子に依存していたのかがよく分かります。 で、30代の韓国人が「株式市場がこんなんなったのはイ・ジェミョン政権のせいだ!」として支持率が下落している状況となっている、とのニュースが冒頭のそれ。 あと不動産政策にもだいぶ問題があるんですが、こちらについてはそのうちに。 以前にも語りましたが、5月に単一銘柄のレバレッジETFが韓国市場で解禁されまして。 1万ウォンで2万ウォン分の投資ができると大好評だったのです。 レバレッジETFを主導していた大統領室も鼻高々でした。 ……6月下旬までは。 上のチャートを見ても分かるように右肩下がり。それも乱高下での。 こういったシーンでレバレッジETFは実際の値下がり率よりも大きな下落を記録します。 韓国人の金融資産をすり減らしたのですね。 7月20日時点で120万口座以上に追証が発生していたってことですから、とんでもない事態。 信用買いでレバレッジETFを買っていたってわけですよ。 ……そこまでやらないと階層脱出ができないってことでもあるんですが。 結果、イ・ジェミョン政権への支持率が就任以来最低になったと。 李大統領支持率 就任後最低の45.9%(聯合ニュース) まあ……経済なんも知らんからね、この人。しょうがない。 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 イ・ジェミョン大統領、就任から1年その成績表を見てみよう 」となっています。 また、楽韓noteメンバーシップを開いています。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 マガジンから移行していただけるようお願いします。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…