賃貸難の「出口」を求める20~30代……公共賃貸に応募殺到、数千倍の競争に(毎日経済・朝鮮語) 公共賃貸1世帯当たり数百、数千人が集中しているのは、ますます激しくなるソウルの賃貸物件難の影響が大きいという分析だ。 昨年以後、実居住規制強化などがかみ合って伝貰物件が減り価格は上がり民間賃貸市場で選択肢が狭くなった青年・新婚夫婦など2030世代が相場より安い公共賃貸に集中しているということだ。 18日、ソウル住宅都市開発公社(SH)によると、先月公告した「2026年2次幸福住宅」1484世帯に6万2635人が申請した。 平均競争率は42.2倍だ。 特に青年優先供給は90世帯に2万3955人が集まり266.2対1に達した。 青年物量の中で4団地は競争率が1000対1を越えた。 城東区杏堂洞のソウルの森リバービューザイ専用面積36平米は青年優先供給1世帯に2088人が申請した。 幸福住宅は青年・大学生・新婚夫婦・高齢者などの住居安定のために周辺相場の60〜80%水準で供給する公共賃貸住宅だ。 2年単位で契約を更新し、青年は最長10年、子供のいる新婚夫婦は14年、高齢者は20年まで居住できる。 (引用ここまで) ソウルの賃貸物件が減り続けている、って話は何度かしていますね。 これまでの賃貸物件は契約が続けられて、新規供給が絞られている。 イ・ジェミョンが複数住宅所有者を絞り上げて、手持ちのマンションを売れって言い続けているわけです。 複数のマンションを所有していた人々はこれまで「価値が上がるまで」ってことで、賃貸に回されていたのですね。 放っておくよりは賃貸に回していくらかのお金を回収したほうがいいですから。 しかし、それらのマンションが売りに出されると、多くは実需の購入者に買われるのです。 結果、賃貸物件の供給が減少。 当然、家賃が上昇すると。 ソウルやその周辺で新生活をはじめようとしている住民が困り果てている、といった構造になっています。 で、通常の賃貸価格よりもかなり安く供給されている公共賃貸がとんでもない倍率になっている、とのニュース。 単身向けの賃貸マンションが2088倍。 それ以外でも1000倍。 特にチョンセ(住宅価格の8割以上にも及ぶ多額の保証金を先払いする制度。引っ越す際に返してもらえる)物件が少なくなったとのことで。 ちょっと前の数字を見ると、前年比38%減。 月家賃の物件が賃貸全体の55%を占めています。 新規に賃貸向けとして出される物件だけを見たら、月家賃が大半なんじゃないかなぁ。 学生なんかは親にチョンセの保証金を出してもらって、とりあえずソウルに拠点を確保するのが常道だったのですが。 そうしたこともできなくなりつつあると。 こうした部分でも既得権益がひどい、って状況になって「イ・ジェミョンめ!」と一般国民がなりつつあるのです。 そもそもの問題として政治が下手くそだよな、イ・ジェミョン。 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 リーマンショック、ロシア中銀、地政学……2010年に金を買いはじめた理由とは? ── 15年間の金投資とちょっとした失敗 」となっています。 また、楽韓noteメンバーシップを開いています。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 マガジンから移行していただけるようお願いします。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…