【コラム】韓国サッカーに必要なのは名将でなくシステムだ(中央日報) この夏に地球を盛り上げた2026北中米ワールドカップ(W杯)のフィナーレを眺めながら、韓国サッカーに苦々しい思いを抱かざるを得なかった。みすぼらしい成績と無気力なプレーも問題だが、痛恨はこうした結果をもたらした過程にある。それは特定の個人の「ヒューマンエラー」というよりも、長い期間にわたり腐っていた大韓サッカー協会(KFA)の「システムエラー」だ。私はサッカーに関する専門的な知識はあまりない。それでも今回のサッカー惨事の原因を教育者の立場で自ら診断して改善策を提示しようと思う。 (中略) 我々は長い間、教育の優先順位が逆転した非正常な時代を生きてきた。韓国の教育は入試と就職のための智だけを最優先に置いた。一方で共同体の一員としての人格を育む徳や、健全な身体を養う体は補助的で二次的なものとして扱われてきた。しかし今は人工知能(AI)が人間の知的能力にまで迫る大転換の時代だ。我々は今こそ教育の原点に立ち返り、体→徳→智とつながる全人教育のバリューチェーンを回復しなければならない。 こうした脈絡でKFA改革は単に次のW杯の成果のための短期処方に終わってはならない。サッカーを少数の既得権の専有物と考える閉鎖的カルテルを打ち破らなければいけない。会長1人に集中した帝王的権力を分散させ、技術委員会と戦力強化委員会が徹底的、独立的に機能するようガバナンスの全面再構築が要求される。 (引用ここまで) 国会でのサッカー協会の吊し上げ聴聞会が今日開催予定だったのですが、30日に延期されています。 ホン・ミョンボ前監督、チョン・モンギュ前会長などが出席予定。 パク・チソンは出席拒否。 当初、参考人としてリストに掲載されていたソン・フンミンやファン・ヒチャンについてはリストから取り除かれました。 あまりにも恣意的だと批判されたためでしたね。 そんなこんなで混沌と混乱はしばらく続きそうな雰囲気です。 国会で吊し上げてなにかがはじまるんですかね? ホン・ミョンボとチョン・モンギュが国会で叱責されることで韓国国民の溜飲は下がるかもしれないですけども。 で、そんな中で「今回のサッカー協会の改革は単純なものになってはならない」みたいな意見がポツポツと出ています。 「徹底的に民主化するべきだ」みたいな意見が多数となっています。 要するに国民の溜飲が下がるようにするべきだってことなんですけども。 そして冒頭のコラムはそれを超えて「教育を正常化するために、サッカー協会の正常化を利用せよ」とか言い出しているっていうね。 いや、もうお腹いっぱいすぎますわ。 「我々は今こそ教育の原点に立ち返り、体→徳→智とつながる全人教育のバリューチェーンを回復しなければならない」ですって。 韓国社会が極端な偏りを見せているのは間違いないのですが、別にサッカー協会を正したからって韓国社会がどうにかなるわけもないだろうに。 韓国社会を構成しているのは韓国人なのですから。 ジェンガのどこかを引っこめたらどこかが出っ張るだけで全体の構造はなにも変わりゃしませんよ。 ましてや教育再生のためにサッカー協会を正せとか大笑いですわ。 まあ、面白いからこの提言に沿って改革するといいですよ。 世界に規範を示せばいいんじゃないですかね。名称もKサッカー協会とかに変えたらいいんじゃないですかね。 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 サッカー韓国代表がW杯で敗退→イ・ジェミョン大統領「無能を指揮官に選んだからだ」→韓国国民「ホン・ミョンボのせいだ!」……そもそも弱いからでは? 」となっています。 また、楽韓noteメンバーシップを開いています。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 マガジンから移行していただけるようお願いします。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…