韓国サッカーが根腐れしている間に……ベント監督を逃すのか 「エクアドルサッカー協会が招聘へ」(SPOTV NEWS・朝鮮語) 韓国サッカーに「コントロールタワー」がない。 韓国サッカーには「司令塔」がない。北中米ワールドカップ後、協会の対応が後手後手になる間に、韓国代表監督職に関心を示していたパウロ・ベント監督が、エクアドルのレーダー網に捉えられた。 (中略) ベント監督は2022国際サッカー連盟(FIFA)カタールW杯で韓国代表チームのベスト16入りをけん引した指導者だ。 韓国の司令塔の中では異例に2018年から4年間任期を全うして代表チームを作り、カタールで2010年南アフリカW杯以後12年ぶりにW杯遠征ベスト16入りの奇跡を作った。 韓国サッカーはベントゥ監督以後、ユルゲン・クリンスマン監督を選任したが、予見された惨事だった。 クリンスマン監督は、韓国代表チームに本気ではなく、アジアカップで拙戦の末、決勝進出に失敗して更迭された。 (中略) 北中米W杯が終わり、韓国サッカーは大々的な改革の動きを見せている。 チョン・モンギュ)大韓サッカー協会会長まで去った状況で、制度的な欠陥から直して一歩前進しようとする動きだ。 しかし、大きな混乱の中で次期監督の選任作業がまともに行われていない。 決定権者協会長がいない状況で、戦力強化委員会のレベルで選任作業をしなければならないが、これさえも国民的な支持を受けていないのが実情だ。 (中略) コントロールタワーの不在で韓国サッカーは現在、すべてが止まっている。 (引用ここまで) 大韓サッカー協会が迷走を続けています。 チョン・モンギュ会長はワールドカップ開始前に唐突に「大会が終わったら辞任する」と言い出し、ホン・ミョンボ監督はグループリーグ敗退の責任を取って辞任。 現状、代表監督も会長も存在していないのです。 まあ、ワールドカップ後に混乱が見られるのはありがちな話ではありますが、ここまで混沌の極みに陥るのもなかなか珍しいのでは? 大韓サッカー協会では「会長が辞任した場合は60日以内に選挙を行わなければならない」とされているのですが。 この選挙をこれまでの方式で行うのか。 それとも「民主化されたサッカー協会」を見せるために選挙制度を根本から改革するのか。 そこすら決まっていない状態。 そのあたりのぐだぐださと、これまでの大韓サッカー協会が財閥に「牛耳っていただいてきた」状況なんかを書いたnote記事もありますので、よろしければ。 当然、トップが決まらないことには監督選定も決まりません。 どんな方針を持って韓国代表の強化を行うのか。 一回、「会長選挙の方針が決まるまで」任期を限定する形で会長選をやるとかでもよいと思いますが。 まあ、そうはならんのだろうなぁ。 で、そうしたぐだぐだを経ている間に、「韓国代表監督になりたいと言っている」(とのメディアによる設定で、実際のところは不明)パウロ・ベントにエクアドルから監督就任のオファーがあったとのこと。 パウロ・ベントは2023年から25年にかけてはUAEの代表監督をやっていたのですが、第3次予選(最終予選)の途中で解任されてました。 んー、どっちにしてもUAEじゃ苦しかったんじゃねえの、って気はします。 2位争いをしていたウズベキスタン相手のホーム戦で勝てればまだ芽はあったのにね。 まあ、そんな意味からもパウロ・ベントは「アジアに慣れ親しんでいる」のは間違いないのですが。 韓国にとってはワールドカップ本戦はおまけで、アジア予選で余裕をもって勝ち抜けることが重要ですからね。 64カ国になるとしたら、アジアは12〜13.5枠くらいですかね。 まあ、これなら抜けられるでしょ。 パウロ・ベントはそこまで確実に抜けられる監督してはありだとは思います。 ただまあ、前回大会終了後に韓国側から「次のW杯までの契約はできない」「アジアカップまでなら」って屈辱的な条件を出されていたわけで。 そんなところに復帰とかあるんですかね? トップが変わればいいとか? note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 韓国で起きた「投票用紙不足」事態……なぜ起きたのか、そして周辺事情を見てみよう 」となっています。 また、楽韓noteメンバーシップを開いています。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 マガジンから移行していただけるようお願いします。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…