1: 匿名 2026/05/09(土) 20:38:59 デジタル教科書の押しつけは「学力低下」を招く… 北欧の失敗から学ぶべき教訓 | デイリー新潮政府は4月7日、学校教育法などの関連法案を閣議決定したが、気になるのは、デジタル教科書を正式な教科書としてあつかう、としている点である。…デイリー新潮 デジタル教科書の先進国といわれた北欧のスウェーデンやフィンランドでは、紙の教科書への回帰がはじまっているという話が、よく聞かれる。 ただし、スウェーデンの事例は、慎重に解釈する必要がある。というのは、学習指導要領にもとづいた検定教科書が使用される日本と異なり、スウェーデンではもともと、教科書の定義が明確でなく、学校ごとに教科書の質が担保されていなかったという。 とはいっても、教室から紙の教科書が消えた結果、子供たちから「デジタルの画面だと家で復習しにくい」といった声、教師たちからは「長文を深く読む力が低下した」「書く力が衰えた」「子供たちの集中力が低下した」などの声が多く上がるようになったという話は、傾聴に値するだろう。 たとえば、教わったことを定着させるために、手書きのノートと併用するとか、ペンを利用した手書き入力を推奨するとか、デジタルとアナログを併用する方法はあるだろう。思考力を深めるために、ディスカッションの機会を深めるのもいい。要は、デジタル教科書を採用する場合は、その欠点が出やすい方向については、穴埋めの方法をしっかり担保し、デジタルとアナログをうまく使い分けることが必須だと思われる。 だが、いま述べたようなことが十分に検討されない段階で、デジタル教科書を正式な教科書にするのは時期尚早だろう。ましてや、紙とデジタルそれぞれの長所や短所があぶり出される前に、選択を各教委に丸投げするなど乱暴すぎる。…