「ナスダックの残酷史を断つ」ウェブトゥーンエンターテインメントのキム・ヨンス氏、「フライホイール」でポスト・ディズニーを加速(エコノミスト・朝鮮語) ナスダック市場で酷寒期に耐えているウェブトゥーンエンターテインメント(ネイバーウェブトゥーン親会社)が、キム・ヨンスプレジデントを救援投手として緊急投入した。 (中略) キム新任プレジデントは就任後初の公式席上で、ウェブトゥーンエンターの中長期核心戦略としてフライホイールの拡張を提示した。 フライホイールはクリエイターが良質のコンテンツを生産すれば利用者が流入し、ここで発生した収益が再びクリエイターに戻って生態系を育てる好循環構造を意味する。 (中略) 今の成績表はみすぼらしい。 上場当時、23ドルに迫っていた株価は現在8~9ドルまで下がり、最高値と比べて60%以上暴落している。 (中略) 収益性指標も悪化している。 2025年の年間純損失は3億7340万ドル(約5500億ウォン)で、前年比2倍以上増えた。 2021年に野心的に買い入れたウェブ小説プラットフォーム「ワットパッド」等、成長動力が適正価格を出せずに発生した営業権損傷差損が決定打だった。 売上減少とマーケティング費用増加で調整EBITDA(利子·税金·減価償却·無形資産償却前利益)マージンは5.0%から1.5%に大きく下がった。 本土である韓国の年間月間活性利用者数(MAU)は2400万人で、前年比11.1%減少した。 グローバル証券会社各社は、ウェブトゥーンエンターの成長鈍化に懸念を示している。 (中略) それでもキム・プレジデントは株価下落と成長停滞という波高を越えるために「収益性」より「成長性」に傍点を打った。 彼は「今はマーケティング投資を調整して収益を上げることよりグローバル市場でウェブトゥーンをメインストリーム文化として認められるようにする拡張がさらに重要な時期」と強調した。 このため、今年の創作生態系の育成に700億ウォンを投入する大規模な投資計画を明らかにした。 (引用ここまで) ウェブトゥーンエンターテインメントの動向を、日本でもっとも詳細に伝えているのが楽韓Webであるともっぱらの噂(自分の中で)。 経営者交代させられました。 ……さすがにね。 現在の株価は9.06ドル。 この6ヶ月で-55%。 上場来で-57%。 一度、ディズニーとの提携が公表されて20ドルを超えることもあったのですが、それ以降はこれといった目玉もなくこの半年というもの下落基調。 NASDAQ上場という道を選んでしまった以上、四半期毎の決算に追われるのはもうどうしようもないのですね。 で、「ピンチこそチャンスだ」とばかりに700億ウォンを投資する、との話なのですが。 引用外に「日本には100を超えるウェブトゥーンアプリがあるが、NAVERのLINEマンガがトップを走っているのは『独占タイトル』があるからだ」とかいうコメントがあるんですよね。 ……いや、その認識は間違っているわな。 クロスプラットフォームとしてマンガ作品を大量に抱えている、自社IPで勝負していないからトップでいられるわけで。 韓国、北米では伸びていない課金ユーザーが日本だけ伸びている理由もマンガ作品があるからだよなぁ。 韓国と日本の違いってそこしかないですから。 これで「ポスト・ディズニー」を目指すっていうんですからまあ……うん、がんばってくださいね。としか言いようがない。 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 韓国国会で「間違った判決は裁判官に懲役10年」「実質4審制」「最高裁判官を倍増」と憲法違反&司法権侵害の立法連発……なぜ? 」となっています。 また、楽韓noteメンバーシップを開いています。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 マガジンから移行していただけるようお願いします。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…