1: ななしさん@発達中 2025/06/22(日) 22:52:12.53 ID:Sd3RBPCY9 「どうしてみんなと違うの?」特別支援学級の名札の色分け問題に悲しむ子どもたち…「差別を助長しない?」保護者も困惑、クラス名にも潜む分離教育の実態 (中略)寄せられた保護者の声のなかには、全国各地で長らく用いられてきた“クラスの名前”に疑問を投げかけるものもあった。 「どうしてボクだけ“ひまわり組”なの? 数字のクラスじゃないのはなんで?」 発達障害を持つHさんの子どもは、今年4月、東京都内にある小学校の支援級に入学した。入学式が終わった帰り道、最初に尋ねてきたのがクラスのネーミングについてだった。 そして数日後、前年度まで通っていた幼稚園のお友達に「お前だけ花の名前のクラスで幼稚園のままじゃん」と指摘されたことを涙ながらに口にしたという。 「学校は、分かりやすいように花の名前にしているようですが、子どもからすれば“自分は他の子とは違う”と差別されていると感じたようです。本人はもちろん、見ている私たち親も悲しい」(前出・Hさん) 普通級が3組までの学校で、ひとつ空けた5組を支援級のクラスにする学校もあるが、ほとんどが「ひまわり、なかよし、おおぞら」など平仮名のクラスだ。 「日本は、差別しない教育を推し進めているはずなのに、現実は差別が色濃くなっているような気がしています。まずは、クラスの名前から見直してもらいたい。学校に伝えても変わらないし、どこに伝えればいいのかと日々悶々と悩んでいます……」(前出・保護者Hさん) 2012年、文部科学省は、海外でのインクルーシブ教育(障がい者を差別しない教育)にならい、『共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システムの構築のための特別支援教育の推進』において、「障がいのある子どももない子どももできる限り同じ場で共に学ぶ」などの方向性を示している。〈共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システム構築のための特別支援教育の推進(報告)〉 集英社オンライン 2025-06-22…