札幌、ポルトガル人DFペドロ・ゴメスの獲得を断念。円安と赤字の波が補強を直撃……「能力+コスト」の壁に泣くJ2北海道コンサドーレ札幌は19日、今月12日から沖縄キャンプに練習生として参加していたポルトガル人DFペドロ・ゴメス(22)の獲得を見送ることを決定した。■ 期待された「若きポリバレント」昨年途中までアゼルバイジャンのカパズでプレーしていたゴメス。身長185センチの体躯を誇り、センターバックと右サイドバックをこなすペドロ・ゴメスに対し、クラブは1週間にわたり適性を見極めてきた。22歳という若さは将来性を感じさせたが、即戦力として契約を勝ち取るまでには至らなかった。ゴメスは同日、チームに挨拶を済ませ、練習場を後にしている。■ 深刻な円安と「8期連続赤字」の現実今回の見送りには、クラブが抱える厳しい財務状況も影響している。札幌は現在、8期連続の赤字が確実視される苦境にある。これに加え、歴史的な円安が大きな障壁となった。外国籍選手を獲得する際、為替相場の変動によって支払いコストが増大する不確定要素を考慮し、慎重な判断を強いられた形だ。■ 「8月開幕の新シーズン」を見据えた温存2026年前半は、秋春制移行に伴う昇降格のない「特別大会(百年構想リーグ)」が行われる。クラブ幹部は、本格的なリーグ戦が始まる8月の「新シーズン」に向けた効果的な補強を念頭に置いており、今回は予算と枠を温存する戦略的決断を下したと言える。移籍・レンタル・戦力外「ら」スレ Part17544…