フィオレンティーナのコンミッソ会長が76歳で死去。2019年から会長を務めるフィオレンティーナは17日、ロッコ・コンミッソ会長が長い闘病の末に76歳で死去したことをクラブ公式サイトで発表しました。コンミッソ会長はイタリア生まれのアメリカ人実業家でアメリカ第5位のケーブルテレビ会社メディアコムの創業者、会長兼最高経営責任者(CEO)でした。2019年フィオレンティーナを1億5000万~2億ドルで買収し会長に就任しました。今季、フィオレンティーナはステファノ・ピオリ監督を再招聘したものの、リーグ戦開幕から15試合未勝利と前代未聞の成績不振に苦しみ、一時は最下位に沈んでいました。11月にピオリ氏を解任し、パオロ・ヴァノーリ監督の指揮の下、昨年末のウディネーゼ戦でようやく初白星を挙げ、現在18位で降格圏からの脱出を図っています。コミッソ会長は昨年12月に健康上の理由で飛行機による長距離移動ができないことを告白。病床にあっても「セリエB降格はありえない」と最後までチームを鼓舞し続けていました。■最大の遺産、フィオレンティーナの本拠地である「ロッコ・B・コンミッソ・ヴィオラ公園(ヴィオラ・パーク)」の建設・総工費1億ユーロ(約160億円)以上を投じて建設。・イタリアで最も近代的と言われるトレーニング施設。・男子・女子・ユースの全カテゴリーが同じ場所でトレーニングできる環境を整え、クラブの未来の礎を築きました。■クラブの黄金期への足がかりコンミッソ体制下で、フィオレンティーナは再びヨーロッパの舞台で戦うチームへと変貌を遂げました。・UEFAカンファレンスリーグ(ECL)で2年連続の決勝進出。・コッパ・イタリア決勝進出。 かつての財政難からクラブを救い出し、ピッチ内外で再び誇りを取り戻させた功績は計り知れません。相次ぐクラブの悲劇フィオレンティーナは、ここ数年で何度も中心人物を失うという過酷な運命にさらされています。・2018年: 主将ダヴィデ・アストーリが遠征先のホテルで急逝。・2024年: 右腕だったゼネラルディレクター、ジョー・バローネが心臓発作で急逝。・2026年1月: そして今回のコミッソ会長の逝去。 【VIOLA】 ACF FIORENTINA 90…