「脱毛が生存問題なのか」 海外メディアが疑った李大統領の「ハゲに悩む国民支援」(中央日報) 李在明(イ・ジェミョン)大統領が保健福祉部の業務報告で述べた脱毛治療支援に対し、海外メディアが賛否意見を扱いながら関心を見せた。 英BBCは18日(現地時間)、「生存の問題:脱毛治療資金支援を望む大統領」と題した記事で「韓国大統領が脱毛で悩む国民を支援しようとする」と報じた。 (中略) BBCは「韓国は厳格な美の基準で悪名高い」とし「ハゲた頭は若者に社会的烙印になったりする」と発言の背景を伝えた。 また、脱毛支援に対する前向きな反応もあるが、反対の意見も少なくないと伝えた。 (中略) BBCは「脱毛が社会で生存を決定する要素になれば、その社会を変えるのは政治の役割でなければいけない」というSNSの投稿を紹介した。 (引用ここまで) イ・ジェミョン大統領が打ち出した「脱毛は生存権の問題なので保険適用すべき」って方針をBBCが皮肉交じりに報じています。 BBCによる記事こちら。 'Matter of survival': The president who wants to help fund hair loss treatment(BBC・英語) 普通に考えればたちの悪い冗談に聞こえますね。 でもまあ、外見至上主義が行き着くところまで行き着いている韓国では「ハゲは生存権の問題」なのですよ。 真面目な話。 それでなくても婚姻率は下落の一途を辿り、わずか8年で半減といっていいところにまで落ちこんでいます。 少しでも婚姻率を上げるための施策である、と考えれば「ハゲへの保険適用」も分からないではない。 韓国社会におけるハゲの地位が著しく低いって状況を考えれば、「生存権を脅かされている」との判断になるわけです。 言っておきますが、皮肉ですよ。 あとついでに肥満治療も保険適用の範囲拡大をしようとしているとのこと。 韓国保健福祉相「脱毛・肥満の健保適用を検討」…財政影響を精査し判断へ(KOREA WAVE) これも見た目関連。 もうついでに身長を伸ばすためのクリニックも保険適用にすればいいんじゃないですかね。 180cmない男子はルーザーらしいので。 韓国社会で「ルーザー」ってなったあとの扱いのひどさはイ・ジェミョン自身がよく知っているでしょうしね。 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 中国の戦狼外交に揺るがない高市政権、主権を放棄してしまった韓国……その悲しき実例を見てみよう 」となっています。 また、楽韓noteマガジンを発刊しました。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…