1: 名無し 2025/12/08(月) 12:05:33.19 ID:Mk4nB8vL0 フィリピン沿岸警備隊は6日、中国が軍事拠点化している南シナ海・スプラトリー(南沙)諸島のスービ礁周辺などで、中国船100隻超を確認したと発表した。 発表によると、スービ礁周辺で中国の退役軍人や漁民らで構成する準軍事組織「海上民兵」を乗せたとみられる船舶29隻が停泊し、沿岸警備隊と警戒活動を行った比漁業水産資源局の航空機に対しフレア(火炎弾)が発射されたという。 中国と領有権を争うウィットスン礁(中国名・牛軛礁)周辺などでも民兵船計72隻などが確認された。 読売新聞 ■要約 ・フィリピン沿岸警備隊が、南シナ海で中国船100隻超の展開を確認。 ・海上民兵を乗せた船団がスービ礁周辺などに集結し、圧力をかけている。 ・フィリピン側の航空機に対し、フレア(火炎弾)を発射する危険な威嚇行動があった。 ・中国による「数の暴力」を用いた実効支配の既成事実化が進んでいる。 ■解説 民間船を装った「海上民兵」を100隻単位で動員し、相手を物理的に包囲して威圧する手口は、中国特有の悪質な「グレーゾーン戦術」だ。 しかも今回は航空機に対してフレアを発射している。これは一歩間違えば撃墜や衝突につながる準軍事的な攻撃行為であり、単なる「警備」の域を完全に逸脱している。 日本にとっても、これは明日の尖閣諸島の姿かもしれない。 高市政権が海上保安庁の能力強化や自衛隊との連携を急いでいるのは、まさにこうした「戦争未満の浸透工作」に対処するためだ。 フィリピンへの支援を含め、日米比で連携して「無法な振る舞いはコストが高くつく」ことを中国側に理解させない限り、彼らの膨張主義が止まることはないだろう。 「話し合いで解決」などという綺麗事が通じる相手ではない現実を、まざまざと見せつけられている。 中国軍、レーダー照射巡り反論 「日本の自衛隊機が安全脅かした」 執拗に高市批判を繰り広げた某出演者、他出演者に子供を諭すように公開叱責される珍事が…… ロシアのドローン、戦場で活躍する前に飛び立つことができず爆発…