1: 名無し 2025/12/08(月) 09:45:21.09 ID:bM8xKz4W0 走ってるだけで大歓声だもんなぁー、マクロン。フランスじゃ「俺の税金が全力疾走してる」とか「中国が気に入ったならそのまま3期目やってろ」なんてコメントがついてんのに、中国に来たらアイドル扱いだよ。人間、海ひとつ渡ると評価が180度変わる。便利なもんよねー。… pic.twitter.com/6u3pmjh3qK— クレア (@kureakurea01) December 6, 2025 フランスのマクロン大統領は、中国への国賓訪問中、欧州連合(EU)との拡大し続ける貿易赤字を削減する措置が講じられなければ、中国に関税を課すと警告したと明らかにした。 日曜日に仏紙レゼコーに掲載されたインタビューで、マクロン氏は「中国に対し、彼らの貿易黒字は持続不可能であり、彼らは自分たちの顧客を殺している、特に我々から多くを輸入しなくなることで」と説明しようとしたと語った。 また、「もし中国が対応しなければ、我々欧州勢は今後数ヶ月以内に、米国(トランプ政権)の例にならい、中国製品に関税を課すなどの強力な措置を取らざるを得なくなる」と付け加えた。 マクロン氏は、欧州産業が米国の保護主義と中国の攻勢の板挟みになっており、「欧州産業にとって生死に関わる問題」との認識を示している。 ロイター(英語記事より翻訳・抜粋) ■要約 ・マクロン仏大統領が、是正なき場合は中国製品に関税を課すと警告。 ・EUの対中赤字は2019年比で約60%急増、「中国は顧客(欧州)を殺している」と批判。 ・米トランプ政権の保護主義と中国の輸出攻勢の板挟みで、欧州産業は「生死の境」にある。 ・一方で、半導体装置とレアアースの取引制限緩和など、妥協的な提案も行っている。 ■解説 あの親中姿勢が目立つマクロン大統領ですら、「顧客を殺している」と悲鳴を上げざるを得ないほど、中国の不公正な貿易慣行とダンピング輸出が深刻化している証拠だ。 ただ、口では厳しいことを言いつつ、裏では「欧州に投資してくれ」「規制緩和しよう」と秋波を送るあたり、欧州の「いいとこ取り」体質は変わっていない。 トランプ米大統領の強硬な保護主義に加え、中国経済の減速による輸出ドライブが重なり、欧州市場が草刈り場になっている。 日本としては対岸の火事ではない。欧州が関税で締め出せば、その安売り製品の津波がアジアや日本に向かってくるのは自明の理だ。 高市政権が早期から進めてきた経済安全保障の強化と、サプライチェーンの特定国依存脱却がいかに正しかったかが証明されている。 欧州の惨状を教訓に、日本も安易な市場開放ではなく、国内産業を守るための防波堤を高く保つ必要がある。…