
1: 名無しのがるび 2025/11/28(金) 08:40:40.89 ID:pWjRcvKi9 西川遥輝 日本ハムに5年ぶり復帰へ 松本剛抜けた外野で経験生かす 日本ハムがヤクルトを戦力外となった西川遥輝外野手(33)を獲得することが27日、分かった。 21年以来5年ぶりの古巣復帰となり、近日中にも正式発表される。21年オフに「ノンテンダー」として自由契約となり、楽天、ヤクルトと渡り歩き、4度の盗塁王を誇る経験豊富な快足外野手。 国内FA権を行使して、巨人へ移籍した松本剛の穴を埋める活躍に期待がかかる。 球界に衝撃が走った退団から4年――。楽天、ヤクルトと渡り歩いた西川が来季、5年ぶりに日本ハムに帰ってくる。 かねて「常々、一年でも長くやりたいと思っている」と話していた。今オフにヤクルトから戦力外通告を受け、NPB球団での現役続行を模索していた中、古巣から待望のオファーが届いた。 盗塁王を4度獲得した「北のスピードスター」は、16年に球団の10年ぶり日本一に貢献した。広島との日本シリーズ第5戦で9回2満塁の劇的なサヨナラグランドスラムは、今でもファンの間では語り草だ。17年からは4年連続でゴールデングラブ賞も獲得。実績と人気を兼ね備え、球団の一時代を支えた。 しかし、21年オフに10年率いた栗山監督に代わり新庄監督が就任。世代交代の流れで、西川らにノンテンダーが通達された。 実績ある3選手の自由契約は球界に衝撃を与えたが、楽天、ヤクルトと2球団で存在感を発揮。 今季は下半身のコンディション不良で49試合で打率・174、1盗塁にとどまるも、2軍では健在ぶりをアピールしていた。 外野では矢沢、五十幡ら若手が台頭してきた。西川の背番号7を引き継いでいた松本剛は、国内FAで巨人へ移籍した。若手主体のチームで、ベテランの存在は必要不可欠。 日本ハム時代から後輩外野手に限らず若手と積極的にコミュニケーションを取り、良き相談相手にもなっていた33歳の獲得はチームにもメリットとなる。 昨オフには過去に楽天を戦力外となった今野が、ヤクルトからトレードで楽天復帰した例もあるが、自由契約となった球団への復帰は極めて異例。 14年間で通算1532試合に出場し、現役最多の343盗塁を誇る。入団から11年間プレーした古巣のユニホームに袖を通し、新庄監督の悲願である日本一へ経験の全てを注ぐ。 ▽日本ハムの21年オフの3選手ノンテンダー 11月16日に西川、大田、秋吉に来年の契約を提示せず、保留手続きを行わないことを発表した。ノンテンダーとして3選手は12月2日に自由契約となり、海外を含めた他球団と交渉が可能な状況に。西川は楽天、大田はDeNA、秋吉は日本海・福井に移籍した。大田は24年に現役引退し、来季から巨人の2軍打撃コーチに就任。秋吉はソフトバンクなどを経て、23年に引退した。…