
韓国外務次官 日本と海洋境界巡る協議の再開必要と表明(聯合ニュース) 韓国外交部の金珍我(キム・ジナ)第2次官は19日、「日本とも国連海洋法条約の体制の中で海洋境界問題などに関する対話を再開する必要がある」との考えを明らかにした。 (中略) 韓国は中国と海洋の境界を定める局長級協議を毎年開いているが、日本とは歴史問題などによる関係悪化で2010年から協議が開かれていない。 金氏の発言は、韓国と日本が済州島南沖の東シナ海海域を共同開発区域と定めた韓日大陸棚協定が今年6月以降、協定の終了を一方的に通知できる状況であることを踏まえ、境界画定協議の再開が望ましいという政府の認識を示したものとみられる。 (引用ここまで) そうそう、日韓大陸棚協定が協定終了3年前となった今年、いつでも終了通知を出せるようになっています。 竹島周辺でアクロバット飛行をした前科を持つブラックイーグルスに対して、給油拒絶してからこっちじわりと日韓関係の水位が上昇している感がありますね。 そして、先日のウ・ウォンシク国会議長による発言もありました。 ウ・ウォンシクの発言は「韓国が日本に対して根本的に持っている願望」を口にしたものです。 要するに「日本は韓国の下であることを認識しろ」ってものですね。 まあ、日本にとってはそんなことに携わる意味がないので完全スルーでしょうけども。 面白いのはこの発言を中国側が拾って話題にしているってことですかね。 禹元植・韓国国会議長:日本は歴史を真摯に反省し、責任ある姿勢を示すべきだ。日本側が近年急速に進めている改憲は、日本を「戦争を行える国家」へと変貌させるものだ。これは東アジアの平和秩序の根幹を揺るがす行為であり、韓国のみならず周辺各国は絶対に容認できない。真摯に歴史問題を解決しよう… — 中華人民共和国駐日本国大使館 (@ChnEmbassy_jp) November 19, 2025 それを拾ってもなにひとつ日本側には響かないですけどね。 拾うものは選別したほうがいいですよ? まあ、日韓大陸棚協定も日本の持つカードのひとつでしょうね。 開発意向があれば破棄通達するでしょうし。 そうでなければ「いつでも破棄できる」って状態を保つのが良策。 無駄に韓国側と協議なんかする必要はないってことです。 やるとしても半導体材料輸出管理強化時の「説明会」と一緒かな。 この時(↓)ですね。 基本この方針でやるしかないんだよな、日韓関係って。 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 どの国とも関係性を築けず「孤立する韓国」 」となっています。 また、楽韓noteマガジンを発刊しました。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…