アーセナルがナポリのスカウト部門トップ引き抜きへ…クヴァラツヘリアら獲得に尽力して33年ぶりセリエA優勝に貢献アーセナルがナポリのスカウト部門トップの引き抜きに近づいているようだ。2004年を最後にプレミアリーグタイトルから遠ざかり、一時期の低迷を経験したアーセナルだが、近年ピッチ上で復調。3シーズン連続で2位フィニッシュを飾るなど、覇権奪還に向けて着実に前進している。今季シーズンは、開幕から安定した戦いを見せて、ここまでリーグ首位に立つ。そんなアーセナルは、昨シーズン途中に新スポーティングディレクターとしてアンドレア・ベルタ氏を招聘。現在、同氏を中心にクラブ内の改革に動いており、ナポリのスカウト部門のトップを務めるマウリツィオ・ミケーリ氏の引き抜きに本腰を入れているようだ。イギリス『BBC』によると、アーセナルとミケーリ氏はすでに話し合いを行っており、交渉は順調に進展している模様。また、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、同氏はノースロンドンのクラブに加わることで合意したと伝えられている。ミケーリ氏は、2010年から2015年、2018年から現在に至るまで2度にわたってナポリのスカウトとして活躍。韓国代表DFキム・ミンジェやジョージア代表FWクヴィチャ・クヴァラツヘリアの獲得に尽力して、2022-23シーズンの33年ぶりとなるセリエA優勝などを支えてきた。その他にも、ウディネーゼやブレシア、エラス・ヴェローナ、ボローニャでもスカウトを務め、ウディネーゼ時代にはサリー・ムンタリやアサモア・ギャンの獲得にも貢献した。【Gunners】 Arsenal F.C. 【part2546】…