1: 2025/10/26(日) 02:49:41.84 ■被害者の9割が“顔面“を損傷 秋田大学医学部附属病院・中永士師明医師 「傷をうけた場所でいくと、ほとんど90%が顔なんですね。顔面外傷といいまして、顔の目から鼻、口、この辺のあたりをケガされる方が多いですよね」 負傷者の9割が顔面に深い傷を負うというクマ外傷。あごや鼻の骨が折れたり、顔が引き裂かれたり。 中には鼻を引きちぎられて、救助隊が現場に落ちていた鼻を拾って形成外科手術で修復したケースもあったといいます。 クマに襲われた患者のCT画像では、顔の骨が激しく砕けているのが分かります。 クマの攻撃で傷を負った部位のうち、顔面が90%、続いて腕70%、頭部60%、脚40%と上半身が圧倒的に多くなっています。 ■クマはなぜ顔面を?「少しでも体を大きく見せようと…」 秋田大学医学部附属病院・中永士師明医師 「クマも自分の方が強いんだとか、相手を威嚇しようと思うので、少しでも体を大きく見せようとする。最終的に立ち上がるような感じで飛びかかってくるので、人間の顔に当たってしまう」 クマは相手にとびかかって倒すと、ひたすら噛んでくるケースが多く、急所として顔を狙ってくると、中永医師は説明します。 「人間の顔を急所だと思って狙って、攻撃してくるイメージです。だから負傷部位として下半身は少ない。顔面や首、頸動脈や気管を負傷する人もいます」 ※関連記事 【画像】この漫画の「ダメ人間」と付き合っている彼女の話、少し怖くて草wwwww…