
1: ゴアマガラ ★ 2025/10/24(金) 22:39:52.91 ID:Bnmn4uBg9 昨季、アメリカのプロサッカーリーグ・MLS(メジャーリーグサッカー)で10シーズンぶり6度目の優勝を果たしたLAギャラクシー。だが今季は一転、リーグ最終戦(現地時間10月18日)を残し西地区最下位に沈んでいる。 そのチームで主将を務めるのが、サッカー日本代表前キャプテンの吉田麻也だ。 不振の要因のひとつは、昨季17ゴールを挙げたエースのスペイン人MFリキ・プッチの長期離脱にあった。ケガの影響で、今季は一度もピッチに立てていない。今季の苦境について吉田はこう話す。 「レギュラー、準レギュラーの選手が何人も抜けて、スタートでつまずいたのが大きかった。ようやく形を取り戻したときには、時すでに遅しという感じでした」 そんな苦しいシーズンだったが、ギャラクシーは8月末にメキシコのクラブも参加するリーグスカップで3位に入り、来季のCONCACAF(北中米カリブ海サッカー連盟)チャンピオンズリーグの出場権を手にした。 「そこはめちゃくちゃデカい。僕もケガから復帰したばかりでしたが、リスクを負って出たかいがあった。厳しいシーズンの中で、最低限の希望をつなぎ止められたかなと思います」 吉田は2023年夏、カタールW杯後にギャラクシーへ加入し、3年目のシーズンを終えようとしている。オランダ、イングランド、イタリア、ドイツと欧州の4ヵ国を渡り歩いてきたベテランは、なぜ新たな挑戦の地にアメリカを選んだのか。 「ひと言で言えば、面白そうだったから」 これまで経験したことのなかった、未知の地に引かれたのだろう。現地メディア『The Sporting Tribune』のロブ・ヤロン記者は、吉田についてこう話す。 「昨季はチームのベストプレーヤーとしてリーグ全試合に出場し、優勝に貢献した。今季はケガの影響もあり、彼のレベルが少し下がったことは否定できない。ただ調子が落ちたとはいえ、経験があり主将であることは変わらず、麻也はロッカールームでは誰より尊敬を集めている」 8月で37歳となった吉田だが、ピッチに立てば若手を鼓舞しながら守備ラインを統率。経験を生かした円熟味のあるプレーも光る。吉田自身は現在のコンディションをどう感じているのか。 「今季に関してはケガもあったし、満足できないですね。センターバックというポジションはどうしたってチームの結果が伴わないと評価されない。 MLSは、Jリーグや欧州の5大リーグ以外のリーグと比較してもレベルが劣っているとは思わない。ただ、自分のプレーに集中しながらも、チームの勝利に貢献できないと先はないですから」 37歳という年齢、欧州を離れたことで〝第一線〟から退いたと思われる向きもある吉田だが、意欲はまだ十分だ。 全文はソースで…