1: ぐれ ★ /tCi68oH9 2025-10-25 18:11:56 ※10/25(土) 16:38 日刊スポーツ 立憲民主党の小西洋之参院議員が25日、X(旧ツイッター)を更新。24日に高市早苗首相が衆参両院の本会議で首相として初めて行った所信表明演説の際起きたヤジの一部を「称賛」したことをうけ、“本会議におけるヤジ”について詳細に説明した。 所信表明演説では、自民党は少数与党だが、演説が始まる際には「よーし」「頑張れ」など、自民党席から大きな声援や拍手が起きる一方、野党席からは「今まで何をやってきたんだ」「えーーーーー」などのヤジが飛び交い、議場が騒然となる場面が何度もあった。与党席から「静かにしろ」と野党のヤジをいさめるような声も出て、高市氏が少し演説を止める場面もあった。 小西氏は24日夜、Xを複数回更新。「ヤジは非常に重要な国会議員の議会活動です」と述べた。また、「裏金問題解決しましょう」というヤジが飛んだことを記したユーザーのポストを引用しつつ、「自民・維新連立の高市政権の最大の欺瞞を鋭く突いて、実際に、高市総理の動揺を引き出した素晴らしいヤジだと思います。これぞ、議会政治であり、このヤジを放った議員は国民代表として称賛されるべきだと思います」と記した。 小西氏は25日午後の更新で、自身のこのポストを引用。「本会議のヤジについて、国民の皆さんに伝わっていないことがあります」と書き出した。そして「まず、議員は手元に総理の演説原稿が配られています。事前に入手もできることもあります。ですので、「人の話を聞いていない」ということは一切ありません。むしろ、意義のあるヤジは演説内容を深く理解しないとできないものです」とした。 さらに「もう一つは、憲法において国会は総理大臣を監視監督する責務を負っており、個々の国会議員はそれを遂行する責務を負っています。ようするに、総理の本会議演説はそれが丸ごと国会の監視監督の対象なのです。(国権の最高機関を構成する国会議員がうやうやしく拝聴する対象ではないのです) その演説の中に、<1>国民への責任から逃れようとしている(裏金隠し、政治改革放棄) <2>国民生活に多大な悪影響を及ぼす政策を遂行しようとしている(アベノミクスの継承) <3>国民主権や議会制民主主義そのものを破壊しようとしている(任期延長改憲の実行) などの悪政があれば、その場に居合わせる国会議員がそれをただ黙って聞いているだけでは、総理への監視監督の責任を果たすことになりません。もちろん、それがどこまでヤジとして許容されるかについては、品位保持などの観点も含め、衆参の議院(ハウス)が自律的に判断すべきものです。しかし、現実の総理演説は、それ自体が議院内閣制における総理と国会議員の政治闘争の場であり、個々の国会議員の総理への監視監督の信条は尊重されるべきと考えます。逆に、この本会議における議会制民主主義の機能を否定すると、ヤジの全くない中国や北朝鮮の国会のようになってしまいます」と続けた。 続きは↓ ヤジ絶賛の立民議員“本会議のヤジ”について主張「演説とヤジの双方が本会議における議会政治」…