韓国ネットの反応 韓国のネット掲示板で、「中国の研究チームが“老化を抑える幹細胞”を開発した」というニュースが注目を集めている。研究のきっかけとなったのは、2000年代に日本の科学者によって確立された“体細胞から万能細胞を作る理論”。この理論をもとに、他国の研究者たちが新しい応用研究を重ねているという。報道によると、中国科学院と首都医科大学の共同研究チームは、老化に関係する遺伝子「FOXO3」に注目し、その働きを強化した新しいタイプの幹細胞「SRC(老化耐性幹細胞)」を作り出した。この幹細胞を使った実験では、加齢した霊長類において神経・血管・骨などの機能が一部回復したとされ、国際学術誌『セル(Cell)』にも研究結果が発表された。研究者たちは、「今回の発見は基礎研究の延長線上にあり、再生医療や老化研究の新しい方向性を示唆するもの」と説明している。スレッド内では、この成果に対して「幹細胞研究の原点を築いたのが日本だった」という声も上がり、過去のiPS細胞(人工多能性幹細胞)の理論が、世界中で応用されている点に注目が集まった。特に、「科学は一国の成果で終わらず、理論を共有して広がる」という意見が多く、“発見を起点に新しい研究が生まれていく”という科学文化そのものへの関心が高まっている。この記事へのコメントはこちらからお願いします。…