韓国ネットの反応 韓国のネット掲示板で、「日本の科学者が2025年に2つのノーベル賞を受賞した」というニュースが注目を集めている。スウェーデン王立科学アカデミーの発表によると、2025年ノーベル化学賞は「金属有機構造体(MOF:Metal-Organic Framework)」を開発した3人の科学者に授与された。そのひとりが、京都大学の北川進教授だ。この研究は、金属イオンと有機分子を組み合わせ、分子レベルで空間を自在に設計する技術に関するもの。その構造は、空気中の二酸化炭素を吸着したり、水分を集めたり、薬を体内で必要な場所まで運ぶなど、多方面での応用が期待されている。ノーベル委員会は、「分子の中に“空間”を設計するという発想が化学に新しい道を開いた」として、北川教授、オーストラリアのリチャード・ロブソン教授、アメリカUCバークレーのオマール・ヤギ教授を共同受賞者に選出した。この受賞により、日本は10月6日に大阪大学の坂口志門教授が生理学・医学賞を受賞したのに続き、わずか2日で2つのノーベル賞を獲得。これまでに日本人個人の受賞者は通算30人に達したという。この記事へのコメントはこちらからお願いします。…