
1: ななしさん@発達中 2025/06/05(木) 19:25:51.50 ● BE:487816701-PLT(13060)ID:SlHzHf3p0 繰り返す膀胱炎は「膣の大腸菌」が原因かも…膀胱炎を招くNG習慣7 岡山大学病院泌尿器科の感染症研究グループが発表した「繰り返す膀胱炎は膣に定着した大腸菌が原因」という研究結果が話題を呼んでいる。 膀胱炎の原因となる大腸菌が直腸から膣に移行して定着してしまうと、膀胱炎が治りにくくなります。 今回、私たちの病院の患者さんに協力してもらい、尿の中と膣の中にいる大腸菌を調べたところ、同一であることが確認されました。(中略)■排便後の洗浄で細菌が飛び散る可能性もある投薬治療だけでなく、ふだんの生活で「膀胱炎になりやすい」習慣がある。患者には行動療法もあわせて指導することが多いという。そこで、定平助教がいつも、患者に伝えている「NG習慣」を教えてもらった。 【1】水分摂取量が少ない大量に汗をかき、水分を取らなければ5時間程度、尿が出ないこともあるそうだ。「膀胱内や尿道に細菌が長時間とどまることにつながりますので、膀胱炎のリスクが高まります。排尿の回数を増やして細菌を体の外に排出することが大事です。1日で5~6回しか排尿しない人は、7~8回ぐらいになるようペットボトル1本分(50ミリリットル)をプラスして飲むようにしてください」【2】排尿後トイレットペーパーでゴシゴシふく排尿後、トイレットペーパーでゴシゴシこすると、デリケートゾーンの皮膚を傷つけてしまう。「こすると細菌が尿道のほうに入ってしまうので、ポン、ポンと軽く押す程度で、尿を拭き取ることをお勧めしています」【3】排便後に後ろから前に拭くトイレ後のお尻の拭き方と尿路感染症の関連についての科学的根拠はないものの、女性の尿道は短いため、便に含まれる大腸菌などの病原体が尿道をつたい膀胱に入り込みやすいと考えられている「後ろから前に拭くのではなく、前から後ろに拭く。ちょっと難しいかもしれませんが、背中側に手をまわして拭く。その際、こするのではなく押さえるように拭き取るのが基本です」【4】排便後に温水洗浄で20秒以上洗う トイレのメーカーなどで構成される「日本レストルーム工業会」の研究では「温水洗浄便座と尿路感染症の因果関係は認められなかった」としたうえで、「お尻・ビデとも洗浄時間は10~20秒を目安にご使用ください」とHP内で使い方を注意喚起している。「排便後に直接、お尻にシャワーを当てますと、大腸菌などの細菌を含んだ飛沫が飛び散るので、尿道や膣内に入り込んでしまう恐れがあります。一度、体内にすみ着いた細菌は体の奥へと入り込んでいく性質があるので、膀胱炎から腎盂腎炎になる恐れがあります」どうしても使いたい人は、回数を減らして使用する時間を短くするなどでもいいという。【5】膣内洗浄(ビデ)を使いすぎる「清潔に保ちたいと、排便後だけでなく排尿のたびにビデで洗う人もいるのですが、常在菌まで流してしまうので、生理がなければ使わないほうがいいでしょう」膣内に大腸菌が定着していると、ビデにより大腸菌が飛散して、膀胱炎を発症しやすくなる可能性がある。【6】性行為の後トイレに行かない性交渉が原因で膀胱炎になる人は意外と多く、尿道にわずかなダメージを受けるとそこに細菌が入り込む可能性がある。「予防するためには性交渉の後にはしっかりと排尿して細菌を体外へ排出するようにしましょう」…