1: ジオろぐ 2025/09/08(月) 06:23:59.17 ID:iZIEThQB 毎日新聞 2025/8/31 07:00(最終更新 8/31 07:00) イコールアース図法の世界地図=図法の考案者らのウェブサイトより 世界地図にアフリカの大きさを正確に示すことを目指す「地図を正そう(Correct The Map)」キャンペーンが広がっている。 西アフリカのセネガルのNGO「スピークアップアフリカ」などが4月から推進し、アフリカ連合(AU)も8月14日に支持を表明した。 広く用いられる「メルカトル図法」の代わりに、面積が正確に反映される「イコールアース図法」を採用するよう訴えている。 AP通信などによると、メルカトル図法は16世紀に欧州の航海士用に作られた。地図上で緯線と経線が直角に交わり、航海に便利だったことから普及。現在も学校や企業で広く使われている。 ただ、極地に近づくほど地図上の面積がゆがんで拡大される欠点もある。アフリカ大陸は実際にはグリーンランドの14倍の面積なのに、メルカトル図法ではほぼ同じ大きさで表示される。 ポルトガルの首都リスボンで、巨大な地図を見る人々=2017年9月6日、ロイター いびつな地図によってアフリカの重要性が軽視されてしまう――。そんな問題意識から4月に始まったのが、「地図を正そう」キャンペーンだった。 続き…