1: Ailuropoda melanoleuca ★ hwdzscww9 2025-09-02 11:12:11 8月27日の昼過ぎ、都内の自宅マンションから目深に帽子をかぶり、車内のシェードを下ろし、極力顔が見えないように中居正広氏(53)は車を走らせていた。周囲を見回し、人影がないことを確認すると、シェードを上げ、スピードも上げて“再始動”へと動き出していた――。 (略) フジテレビ関係者は言う。 「端的にいえば、中居氏が起こした事件によって、フジは少なくとも450億円以上の損害を被っているということになります。6月の会見の翌月には社内で、“フジテレビは中居氏も訴える準備をしている”という話が聞こえてきていました。 今回フジは港氏と大多氏を訴えましたが、局の上層部は“これだけで終わると身内だけのことで終わってしまう。中居氏も訴える検討を続けている”といいます」 そんななか、中居本人はこの夏は基本的に自宅でひきこもり状態だったという。中居氏を知る芸能関係者はこう語る。 「一時は仕事関係者から送られたLINEが既読にならないため、体調不良説が浮上していました。しかし、最近になって体調が回復したようで、知人に2度にわたって《ひま、ひま、ひま》とメッセージを送っていたといいます。 また、母校である平塚学園高校が神奈川県大会の準々決勝で、甲子園の常連・横浜高校と対戦し9回ツーアウトまでリードしていたのに逆転負けを喫したことで、また高校野球にハマったようです。地元の友人には“本当は球場に行きたいけど騒ぎになるから自宅観戦する”とつぶやいていたとか」 野球を語る企画など温かみのある配信を ただ中居氏は、第三者委員会の“性加害”発表に対しては、何度も強く反論していた。テレビ局関係者はこう語る。 「中居さんが“性暴力”の表現を拭い去って名誉を回復したいと強く願う背景には、芸能界から身を引いた今も、自分を信じて支え続けてくれるファンの気持ちに応えたいという思いがあるのです。 そのためYouTubeなどを通じた動画配信での“復帰”を模索していると聞きました。自らのライフワークともいえる野球を語る企画や、長年の芸能活動で培ったトーク力を生かしたゲストとの対談、さらには料理や趣味を披露するような気取らない企画まで、頭の中には大まかなアイデアが浮かんでいるとか。 若者に人気のYouTuberが得意とするド派手な動画よりも、自分の言葉でファンに感謝を伝えたり近況を報告する、シンプルで温かみのある配信を望んでいるようです。“自分のことを信じてくれるファンと末永くつながりたい”という気持ちこそが、中居さんを突き動かす最大の原動力になっているそうです」 その実現に向け、中居氏はついに動き出した。彼の知人は言う。 「昔から信頼を寄せている仲間たちに配信用の台本の下書きを打診しているようですね。頭の中にある構想を、どう動画化したらいいのか相談しているといいます」 芸能活動再開に向け、動画制作に本腰を入れ始めたというのだ。しかし、大きな問題が――。前出の知人が続ける。 「自らの構想を具現化するため、中心となって動いてくれるプロデューサー的な人材がいまだ見つかっていないようなのです」 たとえばフジテレビでは、長らく中居氏の出演番組のプロデューサーや制作統括を務めた元編成部長が“中居番”の腹心として存在していた。 「彼は第三者委員会の報告書で、被害者の女性アナウンサーを中居さんが参加する会合に誘っていたと明言された人物です。中居さんに代わって女性に見舞金を届けたほか弁護士も紹介していたとされ、『二次加害行為と評価し得る』と断罪されています。結果的に彼には4段階の降職と1カ月の懲戒休職の処分が下されました。 中居さんはあくまで出演者であり、動画制作には相棒となるプロデューサーが不可欠です。しかし、この元編成部長のような悪しき前例が生まれたことが影響しているのか、中居さんは相棒にしたい“意中の人”にはどうやら断られ続けているようですね。いったん配信を始めたら、ずっと継続できるよう、頼れる右腕を求めているものの、予想以上に人選に苦労しており、苛立ちすら感じているそうです」(前出・知人) フジの50億円訴訟や再始動について中居氏の代理人に見解を聞くも回答は得られなかった。確かに奔走する中居氏の表情からは切迫感が伝わったが、果たして“新たな相棒”は見つかるのか――。 全文はソースで…