1 名前:蚤の市 ★:2025/08/03(日) 06:13:00.68 ID:jpQ+OXgq9.net 千葉県印西市で問題となっている駅前商業地でのデータセンター(DC)の建設計画。反対住民が再び開催した集会には、超党派の地方議員が出席し、撤回を求めて声を上げた。建設ありきで「対話」に消極的な事業者に対し、いらだちが募る一方。DCの需要が全国各地で高まる中、事業者に求められる対応とは。(中根政人) ◆「論外、あるいは言語道断、もってのほか」 「論外、あるいは言語道断、もってのほか。こういった言葉しか出てこない」 7月27日夜、印西市内で開かれた集会。約270人の参加者を前に、DC建設計画への疑義を強い口調で訴えたのは、自民党の滝田敏幸県議。6月下旬まで千葉県議会議長を務めた。 反発の声が上がっているのは、北総鉄道北総線・千葉ニュータウン中央駅北口の大型ショッピングモール東側でのDC建設計画。事業者は、三井物産の子会社などが出資する「印西ファイブ特定目的会社」(東京都千代田区)。地元の住民側は騒音や排熱、施設に出入りする大型車両による交通事故などを懸念し、現地での計画撤回や建設地変更などを求めている。 滝田氏は、建設計画について「住民との合意形成を基礎にすべきだが、一切そういうことが見えてこなかった」とまちづくりの観点から徹底的に批判した。 ◆6月の集会では市長も反対唱える 同じく自民の岩井泰憲県議は、建設計画の移転の可能性を探っていると説明。「印西市に隣接する栄町は、代替地に選ばれるとすれば歓迎したいという前向きな反応だ」と述べた。 共産党の山田喜代子・印西市議は「私たちが今、声を上げずに黙っていると、そのまま計画が進んでしまう」と、反対署名への協力を呼びかけた。 こうした集会は6月初旬にも開かれており、その際には印西市の藤代健吾市長が住民らとともに計画反対を唱えた。 住民運動団体「タウンセンター地区の活用について考える会」の武田淳一さん(39)によると、6月になって事業者側から、計画地周辺のマンション住民あてに事業説明会の開催通知が速達郵便で届...(以下有料版で,残り 613 文字) 東京新聞 2025年8月3日 06時00分 引用元:…