名前が付けられた猫(左)と犬(右)のモザイク画 Image credit:Özgür Arda Bayram/ CC BY-SA 4.0 約1800年前の古代ローマ時代、現代の私たちと同じように愛する動物に名前をつけ、その姿を永遠に残そうとした人物がいた。 トルコのエーゲ海沿岸にある古代都市アドラミュッテイオンの遺跡で、名前が刻まれた愛猫「エメラルド」と愛犬「オケアノス」のモザイク画の床タイルが発見されたのだ。 トルコのミマール・スィナン芸術大学の研究チームによる発掘調査によると、このモザイク画が発見されたのは、裕福な人物の邸宅跡だという。 当時の人々が身近な動物に深い愛情を注いでいた事実を伝える歴史的な発見である。 この研究成果は 『Uludağ Üniversitesi Fen-Edebiyat Fakültesi Sosyal Bilimler Dergisi』誌(2026年5月1日付)に掲載された。 ... ▼あわせて読みたい ・古代ローマ軍は猫をネズミ捕り部隊としてヨーロッパに持ち込み、広めていた ・やはり猫は神だった!古代エジプトの信仰と交易が生んだヨーロッパの家猫の歴史 ・なんとも愛らしい!1200年前の猫がふみふみしていた足跡を発見 ・猫が家畜化された時期と起源は?失われた歴史が遺伝子研究で明らかに ・古代人も猫好きだった? 新たなナスカの地上絵がペルーで発見される(紀元前1~2世紀) この記事のカテゴリ:動物・鳥類 / 歴史・文化…