「四柱推命は統計」であれば…韓国で姓名判断AI利用急増、商売あがったりの鑑定士たち(朝鮮日報) 「四柱推命も結局は統計だというのなら、データ量がはるかに多いAI(人工知能)の方が、赤ちゃんの名前もよりうまく付けられるのではないでしょうか」 先月ソウルのある大学病院で双子の女の子を出産したカンさん(36)は、子どもの名前をAIに付けてもらった。カンさんは、双子が生まれた日時、夫と共にあらかじめ考えておいた韓国語の名前の候補を、グーグルのAI「ジェミニ」(Gemini)に聞いてみた。ジェミニは、その名前に合わせて子どもたちの四柱に不足している五行の気を補う漢字を推薦した。カンさんは「第3子が生まれても、わざわざ数十万ウォン(数万円)も支払ってまで姓名判断鑑定士を訪ねることはないと思う」と話した。 子どもの名前を付ける際、名付け相談所や哲学館(四柱推命鑑定所)に代わってAIを活用する若い親たちが増えている。AIの利用料金以外に別途命名費用がかからない上、統計を基に回答を提示するため、人間の姓名判断鑑定師に劣らないといった認識が広がっているためだ。AI命名に対する若い夫婦たちの関心は、ポータルサイトの検索件数からも確認できる。ネイバー・データ・ラボによると、先月の「名付け相談所」や「哲学館」の検索件数は2024年4月に比べて31%減少した。一方で「AI命名」「AI四柱推命」といった単語の検索件数は、2年間で10倍に増えた。 (中略) AIブームに、名付け相談所や哲学館は頭を抱えている。蔚山で姓名判断鑑定士を営むパク・ホンさん(62)は「昨年から客が半数以下となり、今では副業をしなければ持ちこたえられない状況」とし「訪ねてくる顧客のほとんどは、AIが付けてくれた名前がいいかどうかを見てほしいと言ってくる」という。さらに「最近では『AIが付けた名前を鑑定します』という文句の宣伝広告まで出している」と最近の事情に触れた。 (引用ここまで) 「韓国人はその大半がもはや自分の名前を漢字で書けない」って話を何度かしています。 んで、mond(マシュマロみたいな質問システム)でこんな質問が来てました。 ・「漢字が書けないならどうやって子供の名付けしているんでしょうか?」 よい視点ですね。 冒頭記事にあるように「名付け相談所」みたいなものがあって、ふさわしいと思われる名前の候補を出してくれるってシステムがこれまで多数だったんですよ。 どうしても自分で名付けたい親は一所懸命になって漢字を学んだり、あるいは「上位」な人々であればあるていど漢字にも慣れ親しんでいるのでその知識でつけたり。 もうなんだったら漢字ではなくハングルオンリーで名前をつけたりもします。パク・セリ(77年生まれ)あたりからじわじわと出てきた風習ですが、そこまで根付いていません。 まだ漢字名のほうが多い印象です。 で、そうした「名付け師」稼業がAIの出現でその地位を脅かされているとのニュース。 まあ、名付けを意味づけたいっていうのであれば、AIに「いくつか候補出して」って言えば済む、か。 最近のAIはハルシネーションもだいぶ少なくなってきています。 ChatGPTも5.5になってからこっち、かなり的確な回答を寄こすようになってるんですよね。 韓国の「個人として大半は漢字が使えないけど、過去のデータは大量にある」って名付けに関する状況がAI判断向きってことになるか。 子供に「おまえの名前はAIで考えたんだよ」って話をするのも普通になる未来ってのが存在するんでしょうね。 逆に「名付け師に頼んだんだ」ってするのがプレミアムとして通用する可能性もあるわけか。 プレミアムの根拠が難しいですね。 予備校の講師みたいに「修能試験のテスト問題傾向を読み当てた!」とかなら1年で成果が見えますが、名付けした子供が成功するかどうかは20年以上あとにならないとわからないもんなぁ……。 「芸能人の○○は私が名付けた」なんてのはありそうだ。 実際にあるんじゃないかな。 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 「日韓協力は可能なのか」との話題を安保面から見てみる 」となっています。 また、楽韓noteメンバーシップを開いています。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 マガジンから移行していただけるようお願いします。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…