1: 名無しの旅人 2026/04/17(金) 16:28:26.43 ID:cnqT0OdA9 観光業界では「若者の旅離れ」という現象が注目されていましたが、直近のデータではその傾向が変化していることが分かりました。ではいったい、どの世代が旅行業界に影響を及ぼしているのでしょうか。 内藤英賢さんの著書『観光ビジネス 旅行好きから業界関係者まで楽しく読める観光の教養』では観光業界の実態を詳しく解説しています。 今回は本書から一部を抜粋し、「旅離れ」の現状について最新の情報をご紹介しましょう。 ◆若者の旅離れなんてウソ! 「若者の旅離れ」この言葉は今や常識的にとらえられ、若者は内にこもり、旅をしなくなり、高齢者が元気に旅をしている。日本の旅行マーケットが盛り上がらないのは「若者が旅をしないせいだ!」というのは半ば当たり前のこととして、観光業界ではとらえられてきました。 ところが、2025年度版の「観光白書」を見ると、それは全くのウソであることが分かります。2024年に国内旅行に行った世代で一番多いのが20代で(60%以上)、最も旅行に出ていないのが70代以上(70%が一度も旅行に出かけていない)であることが分かります。 つまり、問題だったのは「若者の旅離れ」ではなく、「高齢者の旅離れ」だった訳です。理由はこちらも観光白書に掲載がありますが、健康上の理由が70代になると一気に跳ね上がることが分かります。60代までは健康上の理由は最も低いにもかかわらず、70代になると圧倒的1位に躍り出ます。 ◆深刻な高齢者の旅離れ 2025年において、この70代以上というのはいわゆる「団塊の世代」と呼ばれる世代であり、長らく日本の人口の最大ボリュームゾーンであり、経済の中心でした。 「アクティブシニア」という言葉を記憶している人も多いと思いますが、ちょうど10年ほど前、この団塊の世代が大量に退職を迎え、「旺盛な消費欲」「安定した年金と退職金」「退職後にできた余暇時間」を背景に、旅行マーケットを牽引してきました。 それが、10年の時が流れ、健康上の理由で旅行マーケット(旅行マーケットのみではないですが)から退場しようとしています。このことは、日本の観光ビジネスを考える上で非常に重要なポイントになります。 そして、「少子高齢化」と呼ばれる日本の人口動態から見ても分かるように、少し極端な言い方をすれば「日本人の日本国内旅行マーケットは今後、上がることはない」のです。 All About 編集部引用元:…