【マドリー】迷走続く白い巨人がエメリ招聘を画策か? アルベロア体制に暗雲……“ELの王”が母国スペインでメガクラブ再建へレアル・マドリーは、アストン・ヴィラのウナイ・エメリ監督の招聘を検討しているようだ。『RadioMarca』などで記者を務めるラモン・アルバレス・デ・モン氏によると、シーズン終了後に指揮官交代を行う場合、エメリ監督が最有力候補になるとのこと。就任時期についてはここ数日間ですでに話し合いが行われており、また指揮官自身も前向きに検討しているようだ。またドイツ『スカイ』パトリック・ベルガー記者も、クラブ上層部はアストン・ヴィラを率いるエメリ監督に強い関心を示しており、すでに最初の接触を済ませたという。今季から指揮を執ったシャビ・アロンソ氏を早々に解任し、内部昇格したアルベロア体制で再起を図ったマドリーだが、ピッチ内外での混乱は収まる気配がない。■ アルベロア体制の限界? 「2部相手の敗戦」と「ギュレルとの亀裂」アルベロア監督にとって、そのスタートはあまりに過酷なものとなった。初陣となった国王杯(コパ・デル・レイ)で2部のアルバセテに敗れる失態を演じると、CL最終節ではベンフィカに力負け。さらに、交代を巡ってアルダ・ギュレルが公然と不満を示すなど、選手との信頼関係にもひびが入り始めている。こうした状況を受け、クラブはアルベロア氏を「あくまで今季終了までの暫定」と割り切り、夏の正式招聘に向けて動き出した模様だ。■ エメリ本人は沈黙アストン・ヴィラをプレミアリーグの優勝争いにまで押し上げたエメリ監督の手腕は、欧州でも屈指の評価を受けている。これまでセビージャやビジャレアルで計4度のEL制覇を成し遂げた「短期決戦のスペシャリスト」は、CLの舞台で勝負強さを求めるマドリーにとって理想的な人材。当のエメリ監督は報道に対し「ノーコメント」を貫いているが、代理人との話し合いはすでに進んでいるとされている。◆◇El Blanco Real Madrid 1380◇◆…