【マドリー】不満爆発……ギュレル、途中交代に「いつも俺だ!」と怒りあらわ。アルベロア暫定体制に新たな火種か28日に開催された欧州チャンピオンズリーグのリーグフェーズ最終節で、3位のレアル・マドリーは、29位のベンフィカと対戦。2-4で敗れて一気に9位に転落し、ラウンド16へのストレートインを逃した。そんな中、先発したアルダ・ギュレルの行動が物議を醸している。1点差を追いかける後半79分、交代を命じられたギュレルは、信じられないといった様子で「いつも俺だ、いつも俺なんだ!」と叫び、両手を広げて抗議の意を示しながらピッチを後にした。アルバロ・アルベロア暫定監督との間に走った緊張感は、チームの現状を象徴するかのようだった。■ 「33試合15関与」でも拭えぬ不信感ギュレルにとって、この交代は限界を超える一線だったのかもしれない。今季は公式戦33試合で3ゴール12アシストと、目に見える数字を残しているギュレルだが、シャビ・アロンソ前監督時代から通じても「フル出場」はわずかに4試合。チャンスメイクで貢献しながらも、真っ先に「守備のバランス」や「戦術的交代」の犠牲になる自身の境遇に、20歳の若き才能は耐えきれなかったようだ。■ 崩壊する規律……ロドリゴらの退場に続くアクシデントベンフィカ戦では、ロドリゴやアセンシオが退場処分を受けるなど、終盤のコントロールを完全に失ったマドリー。そこに加わったギュレルの造反的な振る舞いは、アルベロア体制の求心力に大きな疑問を投げかけている。プレーオフへと回る過酷な道のりを前に、バラバラになりかけた「スター軍団」をまとめ上げる術はあるのだろうか。◆◇El Blanco Real Madrid 1380◇◆…