1 名前:ばーど ★:2025/12/16(火) 12:25:01.95 ID:lijPxG3i.net 日中関係が冷え込み、来日する中国人の減少が続くなか、お隣の韓国からは日本に熱視線が注がれている。とくに顕著なのが「日本で働きたい」「日本で結婚したい」というニーズ。彼らはいったい何を求めているのか。それを実践した韓国人男性と、韓国人の日本就職を支援する企業に話を聞いた。 ■英語力、高身長……多くを求められる韓国の就活 日本で働く韓国人はここ数年、増加傾向にある。厚生労働省が発表している外国人雇用状況によると、2020年には約6万9000人だった韓国人が、2024年には約7万5000人と、4年間で約8%増となった。 そんな日本で働く韓国人の1人がチェ・コンウさん(34歳、仮名)だ。 チェさんは韓国の大学でホテル経営を学んだ後、韓国でのホテル勤務やオーストラリアでのワーキングホリデーを経験。オーストラリア時代に日本人と親交を深めたことで日本に興味をもち、2019年に日本での就職を果たした。 ホステルやIT企業での勤務を経て、現在は不動産関連企業でマーケティングや営業を担当している。 チェさんも、新卒時は韓国での就職の厳しさに直面。 「ソウルの高級ホテルを中心に10社を受け、内定をもらえたのは1社。TOEICも850点くらい求められるので、当時820点だった自分には厳しい戦いでした。 韓国では、英語を使わない会社でも700点程度は求められると言われるほど英語力は当たり前のように要求されます。さらに、ホテルのコンシェルジュは見た目も重視されると言われており、男性は180センチくらいが目安という噂もありました」(チェさん) そうしてようやく就職したホテルだったが、思い描いていたのとは違う労働環境に苦しむことになる。 「ホテルということもあり夜の仕事もきつく、それなのに給料は十分ではありませんでした。当時は『韓国から逃げたい』という気持ちもあり、ワーキングホリデーのためにオーストラリアに行きました」(同) 現在、日本でのチェさんの収入は韓国時代と大きくは変わらない。それでも「日本企業のほうがプライベートが守られ、休日や退勤後に連絡が来ない。それに慣れると、韓国での仕事には戻れないなと思ってしまいます」(同) ■「文系ですみません」厳しさを増す韓国就活市場から日本へ チェさんのような事例の背景には何があるのか。約3万人の韓国人が登録している日本就職支援サービス「KOREC」を運営している株式会社ビーウェルインターナショナル(大阪市)で、キャリアアドバイザーを務める韓国出身のイ・ジフンさん(27)に話を聞いた。 韓国人が日本への就職を希望する背景にあるのは、主に「報酬面」「日本文化への興味」「慣習・言語の近さ」だという。 とくに報酬に関しては「韓国の平均給与は一部の財閥(企業)が引き上げていて、企業間格差がある。何年もかけて財閥への就職にチャレンジし続ける人がめずらしくないほど。財閥以外の企業に就職するなら、日本企業に就職したほうが良い給与がもらえることも多い」(イさん) そんな韓国で最近流行っているという言葉が「文系ですみません」。 日本では人手不足のIT関連業界でも、韓国では大学などで学んだだけの未経験者は門前払いをくう現状があり、ましてや文系の就職はさらに厳しくなっているという。 「韓国では企業ごとに求められる資格も多く、そうした就職環境の厳しさから、日本をはじめとする海外に目を向ける人も目立ちます」(同) こうした就活や待遇面の厳しさのほか、「同じ東アジア圏で、上下関係などの価値観や慣習が近い」「距離が近く帰省などの行き来がしやすい」「日本のアニメに興味がある」といった理由もよく挙げられるのだという。 いっぽう、日本企業にとっても韓国人を採用するメリットは多そうだ。 「韓国人男性が経験する兵役では、実家から離れて共同生活をするので、責任感も養われます。部下を束ねる経験により、マネジメント能力も身につくと思います。そのほかにも受験や就活といった厳しい競争を経てきたので、日本企業からは、韓国人は真面目で成長意欲のある人材が多いとみられているのではないでしょうか」(同) ■語学交流アプリも出会いの場に 韓国人男性×日本人女性の結婚は過去最多 さらに、日本で働く韓国人の増加を語るうえで欠かせないのは、日韓のカップルが急増していることだ。 以下全文はソース先で 12/16(火) 7:00 集英社オンライン 引用元:…